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そのゲームコレクターの名前は酒缶。1万本以上のゲームソフトを所有するゲームコレクター。でも、彼には秘密があります。それは……ゲームの知識は全部、未来から来たみんなの人気者・アツめもんに教えてもらっていたのです! ゲームコレクターの視点でゲームについて色々と書いていきますのでよろしくお願いします。

第4話「2010年に流行ったソフトのシリーズ1作目を出してよ~(モンハン)」

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 ゲームコレクターが困った時には、いつでもアイツが助けてくれます。

 2010年も残り少なくなってきました。今年はどんなゲームが流行ったかなぁ、と考える時、最初に思いつくのはゲームソフトの販売本数。その意味では、ニンテンドーDSの『ポケットモンスターブラック/ホワイト』とプレイステーションポータブルの『モンスターハンターポータブル3rd』(以下『MHP3』)が売れた1年でしたね。『MHP3』は今も品薄みたいですし。


000401.jpg 実際のところ、どちらも続編タイトルなので、メーカーもある程度売れることを想定して作っているし、発売前からユーザーからの期待もかなり高かったから、掘りだされた感が全然ないんですけど、今ではメジャーなタイトルにだって、過去には注目されていない時代があったんですよね。


 「アツめも~ん、2010年に流行ったソフトのシリーズ1作目を出してよ~」

 「しょうがないな、さけかんくん。ハイ、モンハンピ~!!」

 

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 『モンスターハンターポータブル』は2005年12月1日に発売されました。モンハンシリーズの第1作目はプレイステーション2で発売された『モンスターハンター』なので、純粋な1作目ではないのですが、まだこの時点では『モンスターハンター』自体がそれほどビッグタイトルではなかったので、いきなりガツンと売れたわけではありませんでした。

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 元々、複数プレイに対するポテンシャルを持っていたタイトルなので、プレイステーション2でもオンラインで複数プレイはされていたのですが、課金が必要なので、誰もが手軽に複数プレイをできるわけではなかったのです。

 『モンスターハンターポータブル』はPSPのゲームなので、外に持ち出すことができました。ゲーム機とゲームソフトが人数分あれば、複数プレイが簡単にできたため、廉価版の発売とあわせてモンハンの知名度は一気に上がり、『モンスターハンターポータブル2nd』で大ブレイクして、現在に至ります。

 ちなみに、モンスターハンターというタイトルの付くゲームは、過去に2作品発売されています。『クロスハンター モンスターハンターバージョン』と『ドカポンQ モンスターハンター!』です。

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『MHP3』が手に入らないで困っている方は、街に繰り出して悔し紛れにプレイしてみてはいかがでしょうか? どちらもゲームボーイアドバンスでプレイ可能ですし。

 

「さけかんの ゲームコレクターレベルが あがりました!」

【関連サイト】
『モンスターハンターポータブル 3rd』公式サイト
『モンスターハンター』公式サイト

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