オセロ、世界チャンピオン最年少記録保持者を乗せた飛行機の機長が破られた最年少記録保持者という「奇跡」の裏
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オセロゲームの世界チャンピオン、最年少優勝記録が11歳へ大幅に更新されるという快挙があったのですが、その選手団を乗せた飛行機の機長が、破られる前の15歳での最年少記録保持者谷田機長だったということで大いに盛り上がっています。
オセロ世界大会で日本人が最年少優勝
-- コンゴ6 (@konngo6) 2018年10月15日
その少年がこの飛行機に乗っている
そしてその飛行機の機長が記録を塗り替えられた元少年
なんだこの奇跡 https://t.co/jkMNIVmZpC
実にすごい話なんですが、どうも選手団の帰国便を昨年も谷田機長が操縦されていたようです。
谷田さん(オセロ七段、元世界チャンピオン、最年少優勝のギネス記録保持者、某社機長)のフライト快適すぎたー!日本選手団座席一番後ろだったのに、何度も顔を出して頂いて、その度に手土産だったりメッセージを頂いて至れり尽くせりでした...!期待を裏切らずに機内アナウンスでも(。-_-。) pic.twitter.com/aV7q1t43yj
-- じゃんぷ (@jump1022) 2017年10月30日
全日空の粋な計らいをネタばらしする野暮な記事で申し訳ないのですが、こういう個人での活動を評価して仕事にリンクしてもらえる関係というのは非常にすばらしいものでしょう。
たまたまの成功より仕組まれた成功の方が価値がある、ものです。奇跡だと感動してがっかりというのではなく、最年少優勝の記録保持者が国際線の機長となり、選手団のフライトを操縦できる状態にあったこと、そしてそれを理解して生かしてくれた会社、更には11歳というとてつもない最年少記録をうちたてた新チャンピオン、そしてその偶然を伝えてくれた前チャンピオンに祝福とお礼を伝えたいと思います。
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