悲観的に考え、楽観的に行動する
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最近、届いた某コンサルタントからのメールに、
「相手は良いように読み取ってくれるだろう
というハッピーケースだけを書く提案書が多い。
アンハッピーケースをイメージして、
提案書を書けるように、アドバイスしている」
というのがあり、「なるほど」と感銘を受けました。
最近は、「ポジティブシンキング」がはやりであり、
私も、よく、「ポジティブに」とアドバイスをしますが、
この「アンハッピーケースをイメージ」というのは
結構重要です。
具体的に書くと、長くなるので、別エントリーに譲りますが、
私が思うに、「考えられる最悪の事態と、その可能性、
その避け方を念頭においているからこそ、楽観的に動ける」
ということではないでしょうか。
そりゃ、楽観的に考えていて、それより悪いことが起きていたら、
悲観的になっちゃいますよね。。。
自分が、人に、「ポジティブ」をアドバイスするときに、
この前段の「ネガティブ」を教えていなかったなぁと、
少し、反省です。
* まあ、ネガティブを頭に思い描きすぎると、失敗するという
面もあるので、難しいのですが、少なくとも、レポート、提案書、
等に関しては、反論、失敗を思い浮かぶほうが、良いものが
できるように思います。
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