今更のSNSのありがたさ(1)
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先日、別件の調べもので、有名な
磯崎さんのisologueのバックナンバーを
読んでいると、2004年当時のSNSをめぐる
状況(当時は、orkutがNo1だったんですね)に
関する記事があり、当時の見方を面白く読みました。
これによると、(長いので、一部省略して引用)
「第一次」SNSは、狭義の「知り合い」のネットワーク
データベース化したもの(ゆびとま等)
「第二次」SNSは、blog等との組み合わせにより、
狭義の知り合いの現況等がupdateできる「アンテナ」に
なっている(mixi、gree)
今後の展開の方向性の一つとしては、「広義の」知り合い、
すなわち、「知り合いになりたい人」「一方向的に知ってる人」
「知ってる法人」などを含む方向があるかも
とのこと。
最近の「mixiの2ch化現象」は、勢いがつきすぎて、
あっという間に「今後の展開」のところまで
行ってしまったことによる問題なんだなぁと。
まあ、ビジネス的にはmixiは大成功ですが、
私個人としては、人のニーズは、「第二次」のところに
あるのではないかと思っています。
自分が、九州-東京間のネットワークに苦労しつつ、
九州の人の温かさに触れていると、
「離れた場所にいる狭義の知り合いネットワーク」を
どう作るかが、今後、重要になると思っております。
(たぶん、つづきます。)
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