ローソンの共通ポイント「Ponta」サービス開始。名前の由来、そして、Tポイントにはない「Ponta」の仕組みとは？
３月１日から開始した共通ポイントサービス「Ponta（ポンタ）」。
コンビニ評論家（自称）の知人が、「申し込んだ？」というものだから、気になってしまい近所のローソンへ。早速Pontaのノボリやチラシでにぎやかな店内で、申込書をゲット。
Pontaの由来は「ポイントターミナル」だそうで、昔話に登場するたぬきがポンッと変身するように、たぬきのポンタが様々な提携企業に変身してポイント集めをお手伝いするよ、という意味なのだそうです。イラストのキャラクターも愛らしいですよね。私はＤＣカードのたぬきを思いだしてしまいました（古い、、、）。きっと、ポイントカードを集める女性を意識しているのでしょう。
このPontaカード、提携企業数は現在１７社。１業種１社に限らず、３年後には５０社、３０００万人の会員獲得を目標としているそうです。すでに「ＴＳＵＴＡＹＡ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）の「Ｔポイント」カードは６７社、３４２０万会員。どこまで迫れるか見ものです。
両サイトを拝見したところ、Tポイントにはない仕組みを見つけました。それが「Pontaリサーチ」です。インターネットアンケートや座談会に参加するとポイントがたまる仕組みで、企業にとってはPontaユーザーにサンプリング調査などができる体制となっています。（アフィリエイトサイトのようにポイント稼ぎになるとアンケート結果の質が低下しますが、提携企業にとってはこういう仕組みを活用できることが一種のメリットになり得るのではないでしょうか）この仕組みを使ってどう集客するか、得られたマーケティングデータをどう活用するかが今後の発券数拡大のカギになりますね。
＜ご参考＞
Pontaホームページ
http://www.ponta.jp/index.htm
Pontaリサーチ
http://www.ponta.jp/c/web/research/index.htm
Tポイントホームページ
http://tsite.jp/
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