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いまどきのシステム開発に主観的視点でメスを ~メスの入れ間違い御免~

keynote

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私がコンピュータを触りだしたのは、OSがMS-DOS5の頃です。そのころからビルゲイツという人物とマイクロソフトという会社を知り、15年ほどになります。
マイクロソフトの技術は年々進化し、次々と新しい技術を打ち出してきました。マイクロソフトという会社は常に世界の技術を引っ張る存在であり、単なる日本企業のソフトウェアエンジニアから見れば、その会社の社長という存在感はとても大きいものでした。
そんなビルゲイツのkeynoteを生で見ました。
ちょっと感動です。

<keynote>
bill1会場は軽く1万人が収容できるサイズ。一時間前でも大勢の人が会場入りしている状態です。早く行ったので運良くかなり前の方を確保することができました。
ビルゲイツの登場の前に派手な演出がありました。
スクリーンにビデオが流れ出し、最新の技術によって世界が繋がっていく様をイメージさせる映像と、Change the world!の文字です。気分は最高潮に高まって行きます。そしてビルゲイツの登場です。割れんばかりの拍手で迎えられたビルゲイツは語りだします。30年前の技術を。。。
様々な過程を経て、マイクロソフトとWindowsは変革されてきました。そして、今日ここに新しいテクノロジが紹介されたのです。 Pic_0051s

今回、マイクロソフトが提唱するコンセプトは、「Connected Systems」です(私がそう感じたのですが)。友達や家族、組織などをシームレスに接続して行こうというもので、そこには、XML、WebServices、.NETなどの技術が使われています。それらの技術にて実現されるものは、プロダクトの視点ではなく、様々な局面で必要となる、Analyze、Access、Share、Find、Automate、Publishといったコンセプト機能です。これらの機能を実装したWindows Vistaなどのマイクロソフト製品がConnected Systemsを支えています。
このような話がビルゲイツからされ、その後にJim Allchinにバトンタッチ。Jim Allchin主導で様々な製品のデモがありました。一番の圧巻はやはりWindows Vistaでしょう。ここでは、Windows Vista周りについてご紹介いたします。
今回のVistaの重要な基本原則は、Presentation、Data、Communicationの3つとして定義されています。Presentationではデータ表現を2次元表現から脱却し、より人間の思考イメージに近い表現にしたもので、動的に自由に見せ方を変えられるという感じでしょうか。Dataでは、ファイルをクエリー検索でき、ファイル操作に対してトランザクションをかけられるというもの、Communicationでは、セキュアで信頼性の高いシステムの接続を実現するというもので、それらをWCFが支えますWCFとはWindows Communication Foundationの略で、開発名Indigoですね。このWCFが様々なプロトコルを統合し、全て同じプログラミングモデルを提供します。これらが基本コンセプトと言ってよいと思います。正直、画面の派手さには舌を巻きました。会場中大騒ぎです。心配していたCPU負荷とメモリ容量ですが、負荷がほとんどないのです。Outlook、Visio、PowerPoint、Acrobat、Access、あと二つぐらいのソフトウェアを一度に選択起動した場合、初回は36.8秒、二回目は20秒を切っていました。そのときのCPU負荷も低く、USBメモリを挿した時の方が負荷が高まるぐらいです(どのぐらいのスペックのマシンかを教えてくれなかったので一喜一憂できませんが)。まぁ、とにかく軽いということをアピールしていました。このあたりは実際に触り倒して確認するしかないでしょう。しかし、早く触りたくなりました。映画で見ていた未来のコンピュータが手に入るようなものです。マイクロソフトBravo!です。
初日はこんな感じです。これから気になる個々の技術をもう少し詳しく見て行く事になります。
donbox1Pic_0025sちなみに、WCF周りの説明でDonBoxが出てきましたが、彼はジャージで登場しました。恐るべし。

ビルゲイツのコントビデオも流れました。ビルゲイツが踊ったり、パンツ一丁になったり殴られたりしてました。

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