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On Vox: CATV業界4位、チャーターが会社更生法申請へ

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米CATV業界第4位のチャーター(Charter Communications)が会社更生法を申請する。同社は以前から経営不振に悩む一方、約210億ドルあまりの長期債務も抱えていた。

同社の筆頭株主はポール・アレン氏。マイクロソフトの共同設立者で有名だが、同時に「彼の手を出すビジネスはうまく行かない」との評判も良く聞かれる・・・てな冗談はさておき、米CATV業界を見るとコムキャストやタイムワーナーケーブル、コックス、ブライトハウスなど大手は、電話などの通信事業に参入し、積極的な事業多角化を進めてきた。しかし、チャーターはそうした積極派に加担せず、独自路線を取っていたが、それがこの不況で裏目に出たようだ。

CATV業界は、広告の減少と加入者の伸び悩みに苦しんでいる。特に、チャーターは顧客対応が見劣りし、利用者からの評判も高くなかったことが知られている。

同社は4月始めまでに会社更生法を申請し、事業再建に取り組むが、ポール・アレン氏が筆頭株主であることは替わらない。

小池良次(www.ryojikoike.com)

Originally posted on ryojikoike.vox.com

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