On Vox: 噂のアンドロイド携帯T-Mobile G1を手に取る
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あす23日の正式発売に先駆け、サンフランシスコのT-Mobile USA店で今日、500台だけT-Mobile G1が先行発売された。
もちろん、G1はグーグルの携帯OS「アンドロイド」が最初に搭載された携帯だ。
早速、色々といじってみた。
グーグルのアンドロイドOSということで、Google Appsなどとの連係は、ほぼ組込感覚となっている。とはいえ、iPhoneのGoogleアプリケーションと基本的には同じなので、サービスはかわらない。すばやく、欲しいサービスにたどり着けるのは有り難い。
まだ、アンドロイド用のアプリケーションは数が少ない。まあ、iPhoneゲームの1300本規模までは望まないが、もうすこし欲しかった。
iPhoenが「iPodに電話機能を載せた」という、コンテンツを鑑賞するためのモバイル端末に対し、G1は音楽やウェブよりも、情報を打ち込むための端末コンセプトを感じさせる。つまり、G1は携帯電話らしい電話で、チャットやメール、などの使い勝手を追求している。
その意味では、同じT-Mobile USAのサイドキック的な香りがする。
しかし、これはたぶん、アンドロイド・アプリが増えてくれば変わってくるだろう。
小池良次(www.ryojikoike.com)
Originally posted on ryojikoike.vox.com
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