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ソフトウェアは私たちに幸福をもたらすことができるのか

卯年の年男に飛躍はあるか?

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新年、2011年となりました。

干支で言えば、卯年です。

実は、私は1963年の卯年生まれで、今年4回目の年男となりました。

同級生も卯年生まれの年男・年女ということで、年賀状に「飛躍の年」「跳躍の年」と書いてくる人が多くいました。そこで、さて、実際飛躍の年となるのかどうか?自分のこれまでの年男の年を振り返ってみました。

12年前。36歳の私は、インフォテリアを前年に創業していました。会社を作ることは、登記すればよいだけでしたが、私は、欧米並みにソフトウェア 開発に投資して、世界に通用するソフトを創り出す思いに駆られていました。そこで、思い切ってエンジェル、VC、海外機関投資家からの投資に挑戦し、合計 27億円もの出資を得ることができました。これによって外資系ソフトウェア企業並みにソフトウェア開発に先行投資することが可能となり、主力製品である ASTERIAを完成させることができました。

24年前。24歳の私は、故郷熊本のソフトウェア会社を辞めました。この会社は、熊大マイコンクラブを発祥とし、私自身大学を中退してまで参画し、 自分達で育てた事業でしたが。そして、上京し、ロータス(現IBM)という世界的なソフトウェア企業にジョインしました。これが、自分に世界的な視点を与 えてくれることとなり、ソフトウェア開発しか知らなかった私がマーケティングという未知の領域に足を踏み込むことになりました。

36年前。12歳の私は中学1年生。生まれて初めて学級新聞というものを作り、はまってしまいました。中学2年生の時には何と私が編集長として作っ た学級新聞が全国学級新聞コンクールで最優秀賞をいただきました。これが、「日本一は手に届くところにある」という変な自信につながりました(笑)

こう振り返ってみると、卯年にはその後の大きな飛躍の源泉となる変化点があったことがわかります。今年48歳になる私も、以前の卯年にも増して多くのことにチャレンジしてみるつもりですが、それが大きな飛躍へとつながるような気がしてワクワク感が抑えきれないのです。

※本エントリは「笑門来福 Official」のレプリカです。

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