透明人間を実現する技術に迫る！？

　透明人間？

　H.G.ウェルズの時代から、空想世界で何度も題材とされてきた透明人間。これを実現する技術を「光学迷彩」という方法で、現実世界で、科学的に、真面目に研究していらっしゃる電気通信大学の稲見教授の実際のデモを、明後日（12日）開催される「@warp 1st GiG」（アットワープ・ファースト・ギグ）というイベントで、ついに見ることができるというので、自分の担当の準備もまだ完成していないのに、今からわくわくしています（笑）。

　技術開発には、アイディアが重要ですが、光学迷彩による透明人間のアイディアには、「なるほど！」と膝を打ちました。ビデオで見ただけでも「ほほぅ！」と声を上げてしまったのですが、実物はどうか？いまから楽しみです。

　ちなみに、紹介が遅れましたが「@warp 1st GiG」とは、インフォテリア今年最大のイベントで、ASTERIA WARPを介してつながる製品群とそのパートナーの皆様で開催するものです。そのイベントの基調講演「情報世界と現実世界を『つなぐ』ためのテクノロジー」を稲見さんに行っていただくので、特別にお願いして「光学迷彩」の展示も行ってもらうことにしたものです。

　同じく、基調講演では、「サンデープロジェクト」などテレビでも活躍されている経済ジャーナリスト財部（たからべ）誠一さんに「世界とつながるグローバルセンスの時代」と題して、世の中を大局的にみた流れとの『つなぐ』についてもお話いただきます。財部さんはテレビでは有名ですが、直接お話を聞かれた方はそう多くないのではないかと思います。こちらも必見。

　そして、私の出番は、夕方の「トライライトGiG」。日本オラクルCEOの新宅さん、ワークスアプリケーションズCEOの牧野さんの対談に進行役として参加します。日本のソフトウェア界のビジョナリーお二方によるこれからの企業ソフトウェア談義では、5年後の予言も行っていただきたいと考えています（笑）。

　少し宣伝っぽくなってしましましたが、光学迷彩の実物を見たい方、財部さんの話を聞きたい方、新宅さんと牧野さんの予言(?)を聞きたい方、そしてASTERIAを介した新しい時代の『つなぐ』を実感したい方、ぜひお見逃しなく。