電子マネー事業者各社の今後の動向（メモ）

随分とブログの更新が滞ってしまいました。

先週は、ICカードワールド＆FeliCaワールドに長期間滞在しており、新規の情報も得られたので、今日はメモ代わりに各電子マネー事業者のキーマンの方がおしゃってた今後の展開（動向）について。

■ビットワレット社：Edy

・2年間、大手のコンビにチェーン店を除く新規開拓は止めていたので、今年は積極的な加盟店および新規サービス導入を行うとのこと。

・楽天営業マン（全国に400人程度いるらしい）と連携して、地方の加盟店獲得も積極的に行い、沖縄の成功事例を横展開するとのこと。

・新規サービスとしては、特にEdyパラダイスによるリアルアフィリエイト送客が好評とのこと。（利用者の20％がEdyへ返還しているらしい）

非決済サービスとの連携というのを非常に強く推していたので、恐らく、今後は、楽天IDとEdyIDを連携させ、安価なEdy端末などを楽天加盟店へ設定していくのだろう。

そして、EdyNAVI のモデルのように、情報商材以外の商材（楽天で販売されている商材など）をユーザに告知・紹介してもらうようなネットアフィリエイトや、リアルな店舗への相互送客（ネットで紹介→タッチで送客確認）を行って、アフィリエイト情報や購買情報を収集することで、非常に大規模な広告連動型CRMサービスなどを行っていくのだと思われる。

電子マネーは、10代や20代の利用者が著しく少ないので、ECサイトやアフィリエイトサービスと真に連携することで、今まで開拓できていない若年層の利用者の向上がはかれるかな。

（大手のSNSベンダと組むともっと効果的ですかね。）