"オープンソース焼きそば"と"オープンソースラーメン"
最初に参考動画を「オープンソースラーメン、試食してみました!」
"オープンソース焼きそば"、知ってますか?
オープンソース焼きそばとは、私が、前職 野村総合研究所時代に立ち上げた社内ベンチャー「OpenStandia(オープンスタンディア、オープンソースのワンストップサポートサービス)のプロモーションのために2008年に作成したノベルティです。
東京ビッグサイトで開催されたLinux Wordで6,000個を配布し、好評を博しました。
また、マイナビさんなど多くのメディアに取り上げられ、話題となりました。
https://news.mynavi.jp/article/20080528-a020/ から引用
ニコニコ超会議でも作られたオープンソース焼きそば
2016年にはドワンゴのエンジニアさんたちによってもオープンソース焼きそばが開発され、ニコニコ超会議で発表されました。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/24/news154.htm から引用
また、サイオスさんが「オープンソース"ソイ"ソース」という醤油のノベルティを開発するなど、オープンソース焼きそばはその後の「オープンソースダジャレ系ノベルティ」に影響を与えてきました。
オープンソース焼きそば 10周年
今年は、我々が2008年にオープンソース焼きそばを開発してからちょうど10周年です。
オープンソース活用研究所としては「10周年を記念して何かしなければならない」と考え、スタッフと検討を重ねてきました。
オープンソースラーメン開発プロジェクト発足、そして船橋へ
激しい議論の末、決まったのが「オープンソースラーメン」。我々はこれを開発することに決めました。
ところでみなさん、「船橋ソースラーメン」はご存知でしょうか。船橋で人気のB級グルメです。
我々はまず、この船橋ソースラーメンの味を研究することこからプロジェクトをスタートしました。
我々が訪ねたのが、船橋の「阿修羅」さん。
ここでソースラーメンをいただいてきました。
はたしてお味は・・・
「う、、、うまい!!」
一見、ラーメンとソースって合わないと思うじゃないですか。
ところが、、、これがうまい!!
我々はこの味を再現するべく、本格的な開発に着手しました。
本格的に、オープンソースラーメンの開発を開始
イベントでの配布を目的としているため、カップラーメンがベースとなります。
我々は、ベースとなるカップラーメンを多数入手、またウスターソースやトッピングなども入手しました。
さまざまなカップラーメンとソースの相性を確認した結果・・・
そしてたどり着いたのが、「日清カップヌードル」と「カゴメウスターソース」の組み合わせ。
「え?カップヌードルにウスターソース入れるだけ?」
と思われるかもしれませんが、それはあくまでも結果。我々の研究の結果、たどり着いた黄金の組み合わせなのです。
完成した、オープンソースラーメン
専用のパッケージ(シール)も作成。
完成したオープンソースラーメンがこちらです。
6,000個を開発
今回、我々はオープンソースラーメンを6,000個 量産しました。
これは、オープンソース活用研究所のオフィスに積んであるカップヌードルです。このGW中に、我々のスタッフ総出で、これをベースにオープンソースラーメンを開発しました。
2018/5/9 - 11 に東京ビッグサイトで開催される、Japan IT Week でオープンソースラーメンを配布します。
みなさん、ぜひビックサイトに来てください!
レシピ公開
オープンソースラーメンのレシピを、GitHubで公開しています。ぜひ皆さんでも作ってください!
https://github.com/OSSLabo/opensource-ramen