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Swiftの並列性サポート

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年末にAppleから届いたメール、"2021 Developer Highlights"に書かれた項目の一つに以下があり、Swiftが言語仕様として並列性サポートしたことを思い出しました。

Swift now features built-in concurrency support to let you easily write code that does work in parallel.

Appleの解説記事はこちら。
Concurrency

言語仕様としての並列性は、古くは先日のbit誌の感想で書いたoccamを始めとして、Javaにもありますし、GoogleのGoにもあるそうですね。Swiftはやっと取り入れたことになります。

残念ながら僕にはこれらの特徴を比較するような経験も知識はありません。Swiftの上記文書を読んだだけですが、今までロジックで手作業的に記述していたことが簡略化され、コンパイル時にチェックもされるのですから、余計な不具合が減ることが期待できます。

PCやスマホがマルチコアなだけでなく、UI/UXの観点でも並列性を使いこなすべきですが、効果的な設計手法とテスト手法はあるのでしょうか。

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