Contract for Webとは?
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先週に次の記事が出ました。タイトルだけ見て、最初は技術かと。
ティム・バーナーズ=リー氏、Webの"誤用"を阻止する「Contract for Web」発表 Google、Facebookらがサポート
実際にContract for the Webを見ると、まずA global plan of action to make our online world safe and empowering for everyoneと書かれていて、技術ではなく、活動です。Governments、Companies、Citizensそれぞれに3個ずつ合計9個のPrinciples (行動指針とでも訳せば良いのでしょうか)があり、それぞれが、Access & Openness、Privacy & Data Rights、Positive Tech、Public Actionの4個のThemesに分類されています。
つまり、「誤用を阻止」と言うより、多くの人がInternetやWebを使えるようにすることを含めた、Webの未来を守るために3者それぞれがやるべきことです。
GoogleやFacebookはサポーターですが、彼らに言われると、本気か信じられなくなります。
それはともかく、global action planと書かれてはいるものの、Principlesは、して欲しいこと/あって欲しい状態の宣言であり、これから、Governments、Companies、Citizensに支持するように働きかけていくそうです。書かれていること自体は当然のことですが、長い道のりになりそうです。僕が貢献できることはなんだろう?
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