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先週のモバイル関係の発表数値から

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なんだか先週はモバイル関係の発表がいろいろありました。その中から気になった数値をいくつかご紹介。

まずはApple。
同社の会計年度は9月までなので、4半期と通期の報告がありました。
Apple、iPhone販売台数は過去最高の3400万台だが3期連続の減益
いろいろな情報や分析は既にあふれていますから、僕はひとつだけ。
iPodのこの4半期の販売台数は350万台とのこと。なんと、既にMacの357万台より少なくなっています。
売り上げで比較すると、5億7300万ドルと56億2400万ドル。これでは、iPodのモデルチェンジがないわけだ。iPodはいずれ緩やかに消えて行き、噂のiWatch自身になるかどうかはわかりませんが、iPhone等のコンパニオンデザイスにシフトするのかもしれません。

次にケータイの販売数。
Samsungはこの4半期に1.2億台(シェア29%)のケータイを販売し、Nokia (15.5%)、Apple (8%)、LG (4.4%)を足したより多かったそうです。
ケータイなので、Nokiaは2位と健闘していますし、スマートフォンでも復調の兆しが見えているようです。
AppleがすごいのはiPhoneしかないこと。そのため、利益で見ると、Apple ($10B)は、Samsung Mobile ($6.3B)、Nokia Devices and Services (-$118M)、LG (-$75M)とMotorola (-$192M)を足したより多くなります。Samsungは十分に立派な数値ですが、他3社の赤字はいけませんね。

タブレットの顧客満足度も発表されていました。それによると、Samsungが1位で、僅差でAppleが2位。しかもSumsungは5つのファクター全てが向上した唯一の製造者とか。特にコストで大きく向上しているらしいので、まさにAppleが弱いところ。

最後に、Android 4.4 KitKat
Google、"没入感"アップの「Android 4.4(コードネーム:KitKat)」を発表
iOSと同じように細々した機能追加が多くなってきましたが、最大はRAM 512MBでも動作するようにしたことでしょう。未だに廉価なスマートフォンではAndroid 2.3 (Gingerbread)を使うそうで、それへの対策ですね。分断は解消されるでしょうか。
また、Apple M7のように、hardware sensor batchingという仕組みを用意しているので、やっぱり業界では同じようなタイミングで同じようなことを考えるのだな、と興味深い。
Nexus 5も気になりますが、今は我慢、我慢。

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