【修理してみた】網戸の立て付けが悪くなったと思ったらここをチェック!
かれこれ13年ほど経っている、自宅の網戸、最近レール上をスムーズにスライドしてくれません。
まずは原因解明を
見ると、レール上を滑走する、車輪の部品が壊れていました。周りのプラスティックが疲労して割れ、車輪(戸車)を固定できないレベルになっていました。これでは滑らかな移動など無理な話です。
ホームセンターに走ると、車輪の部分だけ売っていましたので、サイズに合いそうなものをチョイス。
やはり、この部分が壊れる人、そこそこいるのね。
お店で見てる分には、「いける!」と思ったのですが、、、
この部品の高さ(深さ)が、網戸の下の溝に合わない!ことが判明。
網戸業界、共通規格ではないようです。(;´Д`A
ならば工作!ないものは作る!合わないものは調整する!
そこで、この部品に合うように溝の部分をほじくって、穴を開けました。
こんなアルミなんて、金属用ののこぎりで汗だくになって切らないといけないのかと思いきや、案外柔らかく、ラジオペンチでひねってたら加工できました。
何でもやってみるものだ。
装着。ぴったりです。
しかし、この、網戸の滑車(戸車)部分が壊れる問題は、単に消耗品だからという理由ではないことを、網戸の上の部分を見たときに、悲しくも思い知ったのでした。
実は元々の原因は戸車ではなかった。
というのは、そもそも網戸がレールから外れて、はめなおそうとすると、スキマが狭くてなかなかはまらないということって、よくありませんか?
あれ、多分ですけど、年が経つにつれ、窓枠が重みで少し下がってきているんだろうなと。
それを無理やりはめようとするから、滑車が傷ついたり、まわりの部品が壊れたりするんですね。
で、網戸の上側を見たら、そんな問題が一気に解決してしまいました。
なんと、上側でスキマを調節できるようになっていた!しかもネジ一本で超簡単です。
これを下げるだけで、外れた網戸は簡単にはまるようになります。
知ってる方には当たり前のことでしょうが、今まで気が付きませんでした。
繰り返しになりますが、戸車部分が壊れていないのであれば、この上の部品の調整だけで、網戸はスムーズに動き出す可能性は高いです。
チェックすべきは網戸の上の部分です!
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(通販で購入の場合は、サイズをよく確認しましょう。)