【ふと考えてみた】ブログが続かない方にブログを続けようと思ってもらう方法
「ブログが続かない。どうしたら続くのか?」
「ネタがないんだけど。何を書けばいいの?」
よく聞かれる質問です。
まぁ、こういうのはほぼ意識の問題だけだと思いますので、ブログを書こうという気持ちに如何にしてなるか?
それを考えてみたいと思います。
いや、こういう質問される方に限って、お仕事はしっかりとされている、立派な方が多いので、能力的には絶対にできないわけがないのです。
要はブログのこと、どう思っているか?
ここに原因があるのではないかと思います。
わたくし個人的には、ブログは、現代におけるパーソナルブランディングの根幹をなすものだと思っていますので、小さな会社の社員や個人事業主さんにとってはなくてはならないものだという考えです。
いろんなSNSでソーシャル交流をいくらがんばっていても、その人の持つコンテンツ=中身がわからないのでは、仕事のお付き合いはしにくいものです。(ソフト?を使って「おはようございます。」をコメントしまくる人とか、正直萎えますよね。少なくともいっしょに仕事したいとは思いません。)
しかし、ブログをコツコツと続けることで、自分の考え方も伝わるし、なにより「ちゃんと継続できる人」というイメージを持っていただくこともできるはずです。
やるとやらないのでは、全然違うものの最たるメディアだと思うのです。
さて、「やればいいのに」はこれくらいにして、ブログを書く実際ですが、書こうとしてもなかなか軌道に乗らないのはよくわかります。
まず、いきなり毎日更新とかは99%無理ですよね。わたくしも何度か試みましたが、できませんでした。
わたくしの場合、ブログは家で書いたり会社で書いたりいろいろですが、その時々の都合や流れで、ほんの少しの時間さえ確保できないことだってあります。
単に「疲れちゃった」とか。(笑)
一週間くらいがんばって毎日更新して、何かのタイミングでストップしてしまったときが、一番危ないですよね。
緊張の糸が切れて、そこでジエンドになってしまった方、よくお見受けします。
「昨日書けなかったから今日は昨日の分も書かねば!」と二日分書こうとしてあえなく失敗とか。一日分が書けないのに二日分は無理なんです。そして挽回できずにズルズルと溜まっていく~((((;゜Д゜)))
こりゃもうアウトですよね。
だから、最初から気張ることなく、とりあえず「毎日は書かなくてもいいけど、でもなるたけ書く!」くらいのスタンスでよろしいかと思います。
ただ、「発信欲」は常に貪欲にしておく必要があります。
発信欲ってなんでしょうね。(今思いついただけの言葉です)
カテゴリー分けするならば、きっと自己顕示欲の一部だとは思うのですが、人によって「何のための発信欲か?」が違ってくると思います。
わたくしの場合、以前はガチでパーソナルブランディングを意識して、名刺のブログの更新をがんばっていましたが、最近はちょっと意識が変わってきました。
ライフログ、備忘のための義務感、的な感じでしょうか。
もちろん、それがどなたかのお役にも立てる内容であれば最高ですから、なるたけ楽しい記事を書きたい!という欲はあります。(実際に読んでいただいて楽しいかどうかは置いといて)
というか、もう「欲」でなく「癖」に近いものになっている感じもありますね。
何かおもしろそうなものを見たら反射的に写真撮っちゃうし。(それで家族には散々白い目で見られてますが)
いえね、昔から物覚えの良い方ではありませんでしたが、また最近ひどいんですよ。
自分の考えたこと、記録しておかねばバッチリ全部忘れちゃう自信がついてきたのでw、これはブログにでも書いて保存しなければという危機感、そう危機感なんです。
欲→義務感→危機感。 ついにここまで来たか。(笑)
ブログを書き続けると、その他にもいいことはありますよ。
例えばブログ発信が習慣になると、「考える力」「考える癖」を鍛えることができます。
新聞を読むとか人からおもしろい話を聞いたとか、何かインプットがあったとして、それをアウトプットするのに、自分はどう咀嚼するか?どう意見を表明するか?読んでくれる人はどう感じるか?ということを自然と考えるようになるんですね。
先日、「海賊とよばれた男」で再び脚光を浴びている、出光興産の創業者、出光佐三について書かれた本を読んだのですが、衝撃的な一文がありました。佐三は読書をほとんどしなかったというのです。
目が悪かったのが大きな要因なのですが、その代わり「人の何倍も考える」癖がついたと。インプットが少なくても、徹底的に考えることで、数々の困難を打開し、事業を推し進めていったのです。
それほど「考える力」は重要かなと。思考停止状態になったらいい仕事なんてできません。
実はわたくしも、たまにこんなトレーニング?をしています。
どの記事かは申しませんが、たまたま思いついた「ちょっといいなと思うワンフレーズ」から、どれだけ話を展開していけるか?それで一記事書けるか?というものです。
普段ボーっとしている人間ですので、ここぞとばかりに頭の血管に血が駆け巡ります。
なにしろ考えないことには一行も書けませんので、ひたすら考えるわけですね。
その結果、支離滅裂になりかけている記事もあるのですが、少しの時間でも割いて読んでいただいたわけですから、それは「スミマセン、今日は何が書きたかったんでしょうね。」と正直に謝ります。(・∀・)
ということで本日、ふと思ったことは以上になります。(これも完全に備忘録!)
さてさて、ブログ、続けるきっかけになりましたでしょうか?
海賊とよばれた男 上 百田 尚樹 講談社 2012-07-12 売り上げランキング : 41
|
海賊とよばれた男 出光佐三の生き方 松本 幸夫 総合法令出版 2013-08-22 売り上げランキング : 70353
|