【初体験】出版社さんから絶版決定のご連絡をいただきました。
単著では最新刊になっております、2011年12月に秀和システムさんから出していただきました、「営業いらずのソーシャルメディア人脈術」がもうすぐ絶版になると、担当の編集者さんから連絡がありました。
絶版の通知というのは、生まれて初めてであります。((((;゜Д゜)))。
しかもまだ一年ちょっとでの結論。
まぁ、このご時世ですし、経営方針がそういう方向性(データでカツカツと判断していく)なのだと思いますので、それは仕方ないのですが、ぶっちゃけ「君の本はあんまし売れる見込みがないから、手を離します。」ということですので、やはりショックです。
逆に言えば、売れない本を書いてしまった、もしくはPRがうまくできなかった自分に情けなくなるのと同時に、出版社さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうのですが、具体的には、
・当然ですが今後の増刷はありえない。
・返品で戻ってきたものも、どんどん断裁処理してしまう。
ということになるのだそうです。全国に配本されているこの青い本、売り場の担当者さんが「もうそろそろ返品だな」と判断した瞬間に、この世からなきものになっていくのです。(TOT)
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なんだかセンチメンタルになってしまいますが、前向きに捉えれば、悪いことばかりではありません。著者に絶版の通知をすることで、版元さんの出版権は消滅するわけで、他社から刊行することが可能になります。
今でしたら、電子出版ですよね。
親切に編集者さんが教えてくださいました。
●他社からの刊行について
絶版後(絶版通知記載の日付以降)は弊社での出版権は消滅いたしますので、著者様ご判断での電子化等は可能です。なお、本書刊行時に掲載許諾を得た取材箇所やインタビュー相手に関し、別の書籍として刊行する場合は再度掲載許可を得る必要があります。
また、絶版後も市中在庫として弊社版の書籍がしばらく販売される可能性がありますことを予めご留意ください。
こんな機会もめったにあることではありませんのでね、この機会に電子化というのにチャレンジしてみようかと!(←急に元気になってきたw。)
最終的なテキスト原稿を持っていませんので、そのあたりスキャン+OCRでどうにかなるのかなど、いろいろ調べていくことはたくさんありますが、出版後にいろいろ手直ししたかった部分や、他にも書きたかったことなど足しながら、楽しんでやってみようと思います。
あ、ネット書店さんでもこれから順次(新品は)買えなくなりますので、もし、もしご興味ある方はこの機会にお求めくださいませ。(この機会って!)
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