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奥ゆかしい?日本の社会ネットワーク

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先日、最寄り駅と自宅の間の、とあるお宅に、こんな貼り紙がしてありました。

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これから書くことはすべて想像ですので念のため。

ここのお宅のワンちゃん、わたくしがこの町へ引っ越してきたときからいますので、少なくとも8年以上、多分10歳以上の高齢犬なんですね。痴呆も始まっているような感じです。

いつもうつろな目でボーっと往来を見つめているか、寝ているかのどちらかです。

それで、歩いているのさえ見たことがありませんので、イメージしにくいのですが、この貼り紙からすると、ワンちゃんは徘徊してしまったのでしょうか?
それを、誰かが連れ戻してくれたことへのお礼でしょう。

貼り紙は、一週間以上貼ってありましたから、どんだけご主人がお礼を言いたかったのかがよくわかります。

しかし、その親切な人は、「ワンちゃん、連れてきたよ~。」って飼い主さんに顔を出さないで、そっと門の中へワンちゃんを押し込めて帰ってくるということですから、ご近所の顔見知りではなさそうですね。

でも、果たしてあのワンちゃんが道をフラフラしてて、「あそこの犬だ!」ってわかるかなぁ、という疑問が残ります。
どこにでもいそうな雑種でして、わたくしはまずわかんない自信があります。

ですから、いつもこのワンちゃんをよーく見ている、このお宅の周辺に住んでいらっしゃる方なのは、ほぼ間違いないと思うんですよねぇ。

あ、首輪に住所でも書いてあるのかな。それならわかりますね。
それにしても、ピンポンして、「お宅のワンちゃんで間違いないでしょうか?」って聞きません?

やっぱ不思議だなぁ。(笑)

日本のご近所付き合いって、ホント微妙なところ、ありますよね。

(何なんだこの記事)

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