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テレビ会議で初セミナーしてみて学んだこと

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セミナーは年間150回くらいやるのですが、リモート環境でセミナーするのは初体験でした。
正確には、セミナーの集客をパートナー様にお願いするのに、セミナーの内容をセミナーする(短縮版)という感じだったのですが・・・。

正直、たった20分ですが疲れました。2時間やった気分です。
次の機会と、ひょっとしたら役に立つかもと思いメモしときます。

改めて思った大切なことは、セミナーは1対多の対話である ということです。

テレビ会議やビデオチャットの経験は何度もありますが、セミナーは全くの別物です。
今回はセミナー会場の中継ではなく、こっちは普通の会議室でひとりきり、画面の向こうは何十人という環境ですから、難易度MAXでした。

一番困ったのは、雰囲気がつかめないこと。
画面が小さく表情が見えないので、微笑んでいるのか、うつむいているのか、難しい顔をしているのか全くわかりません。
音声もハウンリグ防止である程度絞っていたもので、会場でマイクの前でちゃんと声を出してくれれば聞こえるのですが、ローカットフィルターが働くので、ざわめきのレベルは全くなくなってしまいます。

実は画面よりこれが一番困りました。
意外に、音を頼りに普段はセミナーをしていたのですね。
おかげで、普段は言わないレベルのアイスブレークを何度も入れて、リミッターにひっかからないレベルの笑い声が届いてようやく「あ、聞いてくれているんだ」と実感できました。

あとで聞いた話では、冒頭から相当笑いは起こっていたらしいです。

もちろん笑いを取ることはセミナーの目的でもなんでもないのですが、表情が見えないだけに、それが唯一の顧客の反応を知る方法だったので反射的にやっちゃったという感じです。
あと、セミナー中何度も、「と思う人は手を上げてください!」というのもやりました。

それくらい、自分が不安になっていたのですね。
年に150回もやっていれば、客層がわかれば相手が見えなくても平均的な反応は想像がつくだろうと思っていたのですが、自分の目や耳で確認しないとできないということを初めて知りました。

中小企業TV(USTREAM放送)などで話すときも、相手は見えませんが、番組とセミナーではやっぱり全然違います。
番組は、最初からブロードキャスト前提で進めますが、セミナーはブロードキャストでもなく、マンツーマンでもなく、ライブなんですよね。

だから、やっぱり直接顔をあわせてやるのに勝る対策はありません。
その効果はマンツーマンのテレビ会議の比ではないです。
テレビ会議では、映像も大きく、声や反応も相手がテレビ会議にあわせてくれますので、ある程度想像がつくのですが、セミナーでは相手はテレビセミナーに合わせてはくれません。

ここの違いが大きいのかなと思います。

で、テレビ会議を使ったセミナーをする場合に気をつけるポイントです。


1. インカム(マイクイヤホン)を付けること

セミナーらしくと思ってイヤホン付けなかったのですが、これが最大の失敗。映像よりむしろ音が大事です。
講演者がイヤホンをすれば先方の些細な反応も聞こえます。
イヤホンマイクをつけていればハウリングもなく、モニター音量を上げられます。(バックモニターの遅延の問題は残るのですが)

2. 独りでやらない

たまたまトラブルが重なって、セミナー時間はこっちの会議室は私一人になりました。
これめっちゃ気が散ります。
そもそも小心者ですから、誰か部屋に入ってきてこの姿を見られたら?とか気になりますので、カメラではなく会議室のドアに目線が度々行ってしまいました。
あと聞いてくれる人が一人でもいると違うと思います。
さらに機材ハプニングの不安もありますから、プレゼンに熱中できません。
部屋には必ず他に一人はいてもらいましょう。

3. 手を上げてもらう機会を定期的に設ける

無意識にやってしまったことですが、効果があったようです。
「サイボウズを使っている人!」とかの質問を5分か10分おきに入れて、相手にアクションを促しましょう。
相手側も、こっちが見えにくく聞きにくい状況ですから、ライブではなくテレビを見ているような気分になります。
改めてわかったのですが、セミナーって相当なホットメディアです。

(ホットメディア=相手に集中と準備を強要するメディアのこと。テレビのように気軽に見れてボケーッとしててもどこからでも情報が入ってくるものはクールメディアと呼びます。テレビに対して映画はホットです。)

4 .カメラとプロジェクター(モニター)の向きを合わせること

これは当たり前でモニター見て話すので、カメラが違う向きにセットしてあれば、横向きに話す姿しか向こうには映りません。ライブですからモニター見ないでカメラ見て話すのはKYモードに自分をしない限り、ほぼ不可能です。
目線は大切なので、なるべく高さも合わせましょう。

5. パワポのアニメは使えない

これは経験上あらかじめわかっていましたが、テレビ会議で資料を同時送信すると何秒かの遅延は発生します。
アニメの動きに合わせて話すとかは随分と間抜けになるので無理です。
背景の画像も容量を増やすので、シンプルなバックに最小限の文字数にすると遅延もある程度防止でき、多くの枚数を流せます。

まあ、しかし直接みなさまのお顔を見ながらプレゼンテーションするほうが楽しいし、何より反応で勉強させていただけます。
セミナーはぜひ会場へお呼びくださいませ。m(__)m


※特に中堅以下の企業におけるクラウド活用、モバイル活用、ソーシャル活用&グループウェアやワークスタイルセミナーについて、来て喋って欲しいというご依頼がありましたら、お気軽にお声かけ下さい!

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