no_replyなセールスメールをいただいてビックリ!
月曜日の朝、いつもの調子でメールチェックをはじめると、個人名で「◯◯のご案内」と書かれたメールが届いてまして、中を見るとソフトウェアのバージョンアップのお知らせ。
しかし、差出人のメールアドレスが、no_replyで始まっているんですよね・・・。
そして、署名はセールスのマネージャーさんのお名前。
一瞬頭の中が混乱しちゃいました。
よく読むと末尾の方に問い合わせ先のメアドが書いてはあるんですが、感情的な私としては冒頭のヘッダのno_reply@ほにゃららというアドレスを見た瞬間に、出鼻をくじかれた気分になってゴミ箱に捨ててしました。
末尾のメアドに気づいたのは、このブログを書くのに、ゴミ箱から取り出して読みなおしたときの話です。^^;
たぶん担当者としては、一括配信システムを使って、ユーザー宛に一斉配信を行ったのだと思いますが、システム上そのアドレスがno_replyになってしまうのでしょう。
が、受け取った方としては発信者が個人名でno_replyで始まるアドレスって、どう見てもスパムにしか見えないわけで、最初は苦笑したんですが、後に営業担当者がちょっとかわいそうになりました。
メールだけではなく、最近ではソーシャルメディアも加わって、顧客サービスって飛躍的に複雑化してきています。
顧客満足度を上げるメカニズムは昔も今も変わらないとは思いますが、マンツーマンで目の前のひとりを満足させていればよかった時代から、営業とサポートとマーケティングと情報システムまでが一体となって仕組みでカバーする時代になって、トータルで活動する段になると、目的を共有していないことで、担当者の頑張りが無駄になってしまう冒頭のようなことも起きてしまいます。
部門横断で取り組まないといけないのが、これからの顧客対応なのですが、部門間の壁や経営者の無理解に阻まれてなかなか説得材料を見つけられない部門の担当者も多いのではないかと思います。
宣伝になりますが、4月20日にドコモ・ドットコム様のお招きで、「ソーシャルメディア活用マーケティングセミナー」で弊社の事例をお話しすることになりました。
成功事例なのかと言われると、まだまだ道半ばで試行錯誤の苦労話っぽくなるとは思いますが、先んじて取り組んでいる実例はそれなりにお話できると思います。
社員一人ひとりが広告媒体にもなり、サポートマネージャーにもなる、情報共有を核にした顧客対応の事例をお話したいと思っておりますので、聴きに来ていただければ幸いです。私も他のスピーカーの皆様やご来場いただいたお客様から勉強させていただきたいと思っております。
※「ソーシャルメディア活用マーケティングセミナー」のお申し込みはこちらから。