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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

iPhoneが発する高周波が人体に影響するかも知れないから「15ミリ以上離して」使うこと!

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携帯電話は、自動車電話の時代から使っています。25年近くになるでしょうか。当時はショルダータイプの大きな電話機でした。電池も缶コーヒーくらいの大きさなのに3-40分しか使えません。なので2個予備に持っていました。

携帯電話が普及し始めた当初、携帯の電波が脳に与える影響があるかもしれない。。。と言われていましたが、すっかり忘れていました。と言うか、その当時には考えてもいなかった「常に持っている」ものに変わりました。

アップル「高周波が基準値より高くなる事があるのでiPhoneは身体から15ミリ以上離して使う事」

世界中で販売を拡大しつつある多機能携帯電話「スマートフォン」。アップル社の「iPhone」をはじめ、世界中の携帯電話メーカーが新商品を販売している。音声通話やインターネット接続、ビデオカメラなど大変便利なスマートフォンなのだが、使用について調査団体が警告を発しているのだ。

携帯電話の安全性を調査する団体「パワー・ウォッチ」によると、スマートフォンには健康リスクを増大する危険性が潜んでいるという。本来スマートフォンは機種を問わず身体から15ミリ離して使わなければならない。その事実をどのメーカーも明白にしていないというのだ。各メーカーに対して、機器の注意書きを修正し消費者にしっかりとスマートフォンに潜む健康リスクを訴えるように注意を促している。

15ミリ以上離したら、近くの人に会話が洩れるし、自分の耳で聞き取れない。最近、老眼がはじまった気配もある中、これは大問題!

安全に15ミリ離すには、15ミリ分の下駄のような何かをつけない限り無理!って思うのですが・・・

磁石の同じ極をつけると、離れるような仕組みがないと・・・と思いつつ、最近あまり見ない、イヤホンマイクで使うのも何だしなぁ。。。と。車に乗っている時は便利ですし、直接使えないので便利ですが、イヤホンマイクってあまり目立たない分、電話をしているのか、独り言をブツブツ言っているのか?わかりにくいところが、あやしさを増幅してしまう(自爆)

・ iPhone
音声通話、もしくはワイヤレス・ネットワークに接続する際は、身体から少なくとも15ミリ、本体を離してお使いください。

・ Blackberry torch
利用可能である場合には、ハンズフリーモードを推奨します。ワイヤレス・ネットワークに接続する際には、身体から少なくとも25ミリ、本体を離してください。呼び出し時間はなるべく減らしてください。

・ Nokia C6
身体から少なくとも15ミリ離し、耳元に本体を近付けてお使いください。

iPhoneだけでなく、スマートフォン全般的にヤバイようです。 と一昨日、このニュースを見て思っていたのですが、立て続けに

iPhoneが発する高周波が人体に影響!? ソフトバンク「何か起きたらご連絡ください」

アップルのスマートフォン『iPhone』を人体に15ミリ以上近づけて使用すると、総務省が定めている高周波エネルギーの基準値を超えることがあるという。これは『iPhone』に付属されている小冊子『この製品についての重要なお知らせ』に書かれてるもので、そこには以下のように書かれている。

iPhoneを身体に着用して使用する場合、本体の身体からの距離が15mm未満の場合(iPhoneをポケットに入れて持ち運ぶ場合など)、iPhoneのSAR測定値は総務省の定める曝露ガイドラインを上回る場合があります」(アップルiPhone小冊子より引用)

昨日もこれを見て、う~ん・・・やはり1人現実Twitterでブツブツいう、アヤシイ雰囲気を醸し出すイヤホンマイクにするか?と。。。

しかし、タイトルを2度見しちゃいました。「何か起きたら・・・」って、(・・?) えっ・・・

おそらく、個人的に勝手な観測では「何もないのだろう」と書きながら言い聞かせているような感じです(笑)

PL(生産物賠償責任保険)がはじまってから、取扱説明書なんかには、まずやらないようなことが書かれるようになりました。以前に書いた、あまりにもバカげている製品の「注意書き」:どこまで知らせるべきなのか?も参考にどうぞ。

携帯電話なんかだと、電池は食べられないとか、分解するなとか、書いてあります。確かに、当たり前のことなのですが、書いてなかったから、食べてみた!ってことがあるのか?と、とっても疑問に思いつつ、堂々巡りな感じになってきます。

仮に100歩、もしくは煩悩の数である108歩、譲ったとしても、どうなのか?と思ってしまいます。

Tesco(大手スーパー)のティラミス・デザート   

「逆さまにしないでください」と底に書いてある

先の以前に書いたブログから引用です。こんなことが書いてなかったから逆さまにしたら「落ちた」ってことなのでしょうか?プッチンプリンならポキっといくまでは落ちないはず(笑)

あらゆることを想定して。。。ってリスクマネジメントのように聞こえますが、あり得ないことまで書かれれば、おそらく誰も読まないし、読むためのものではなく、起きた後に問題とならないように「書いてあった」という事実だけです。似たようなことは、セキュリティでもよくあることです。何のための対策なのか?と疑問に感じることが多くあります。

で、逆さまにしないでくれと表面に書けば、逆さまにしたくなるのが人間の本能です。逆さまにしないでくれと書いてある底を見たときには、落ちるか、飲料向きなティラミスに変わっているでしょう(笑)

15ミリの話題と、思い出した注意書きを見ながら、最近そういう人多くなったよなぁ。。。と思った今日この頃でした。

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