Googleがパケットをのぞき見ている?次はエシュロンか?
米Googleは2週間前、米下院エネルギー商務委員会にあてた書簡ではっきりと、ネット広告事業強化を狙ったディープパケットインスぺクション(DPI)は行っていないと言明した。
しかし、Googleのプライバシー問題について頻繁に疑問を投げ掛けている人物が最近わたしに語ったところでは、GoogleはDPIで行動広告ターゲティングを行っていることを非公式に認めたという。
DPIはコンピュータネットワーク・パケットフィルタリングの一種で、データパケットのヘッダ部分を調べる。ウイルスやワーム発見などのセキュリティ目的で用いられるのが典型だが、インターネットのデータマイニングにも利用できる。
Googleがパケットをのぞき見ている? - ITmedia アンカーデスク via kwout
これが事実だと仮定すると――私にはこの情報筋を疑う理由はないが――Googleが公にはDPIを否定しながら非公式に認めている理由は何か。
そう、政治だ。
米国で新しい大統領と議会が誕生する前にDPIをやっていると認めてしまえば、Googleに対する信頼は地に落ちる。議会が人権侵害と見なしたDPIなどの広告を禁止する厳格なプライバシー法案を、政府が通過させやすくなるのは必至だ。
「Googleにとっては生死の分かれ目だ」と情報筋は言う。
ドンドン深く広くなってます。どこまで行くのでしょうか?
前回書きました「Street View」の、Googleのプライバシー問題:洗練された全展望監視パノプティコンの世界。このパノプティコンとは全展望型の監視施設のイメージです。海外では一部に「本物のパノプティコン」が存在するようです。
今回は、ディープパケットインスぺクション(DPI)の話らしいです。機械的な浅いチェックとでも言えばいいのでしょうか?Gmailは「メール」本文の内容に応じた、広告を出してます。まぁ無料で「あれだけの大容量」で「高性能」なメールを無料で使えるのですから・・・
タダより高い物はない!と、先人に聞いた記憶があります(笑)
私の中では、プライバシーの話題から「パノプティコン」に繋がり、DPIが「エシュロン」に見えてならないのです。そんな映画の見過ぎでしょうか?
世界に13存在する「ルートサーバ」のうち、10は米国にあり、うち6は東海岸にあります。インターネットが米国産である以上は、当然と言えるのかもしれませんが・・・何かに影響を受けすぎているのでしょうか?やはり映画とかコレ系の本の読み過ぎかもしれません(爆)
エシュロン自体が、どこまでの何なのか?は、はっきりわかりません。このボンヤリとしたところが、より大きく得体の知れないものに見えてしまうのです。拡大解釈のように・・・実際はもっとスゴイのかもしれないですし、ショボイのかもしれません。なんたって、見たことないからわからないのです(笑)
パノプティコン→エシュロンとくれば、次は何がくるのでしょう?
すべてを支配している「象」がいるのでしょうか?「蟻」も集団になると巨大な力を発揮するそうです。
「蟻」な私は、そんなことを考えながら、ブログを書き、インターネットの便利さを使わせていただいてます(笑)