<時間補完計画>iPhoneを使ってクリエイター気分を味わう方法
家にいましょう、外出するな、複数で集まるな、とここまで言われたら一人でできる遊びを考えるしかありません。YouTubeを一日中見たり友人とLineで愚にもつかぬやり取りを延々とするのにやや飽きた私は手持ちのiPhone11ProMaxを武器に自分も楽しいが周りも少し楽しくできるものがないかを考えるようになりました。その結果、コンセプトを「思わずニヤリ」とする動画制作はわりとアリなんじゃないかと思い始めたわけです。今日も一部で雨模様ですが、こんな動画を見て「私ならもっとうまくできる!」など少しでも皆さんの創作魂に火がついたらなと思います。
1.OnionCam2を使ったコマ撮り
まずは一つ目。仮面ライダーファイズの映画版で、故・泉政行演じる木場勇治が変身した仮面ライダーオーガのフィギュアを使ってポケモンボールからの誕生から姿の見えぬ怪獣?に食されるまでを数秒のコマドリ作品にしてみました。1カットだけ私の手が映っているのはご愛敬。タイトルはアカデミー受賞作品、ライフオブパイのダジャレです。コマドリソフトはいろいろありますが、このOnionCam2は手ごろな使い勝手でした。
2.髪の毛を剃った。メンテナンスってどうやるの?
「家にいなさい」「仕事はテレワークで」などの状況になると、普段とは違う格好で過ごしたくなります。社会人になってからしたことがないことといえば「剃髪」。そして、人生で初めてあごひげを伸ばすことにしました。やったことがないことを試してみる。これはもうなりきりイノベーターの基本ですから。体験してこそ自分の言葉にできる、と言い聞かせて。その剃髪頭をコンテンツにできないだろうかといくつか試しに撮って編集をしてきました。まずは多くの剃髪初心者が直面する「メンテナンスどうするの?」を端的に表現した動画です。
3.剃髪したキャラクター(自分)を使ってiMovieの新機能を試してみる
動画編集のメインプラットフォームは私の場合iMovieです。いつでもどこでも編集に没入できるのがありがたいですね。無料ですし。で、従来はカット中心の簡易編集に自作の音楽を足すだけのシンプルなものばかりだったんですけど、ちょっと前のアップデートで「PinP」つまり画面の埋め込みができるようになったんですね。この機能を使って多重撮りのようなしょうもない作品を撮ってみたのがこちらです。一種の機能テストのつもりだったのですが、Facebookに上げたらまぁまぁの反響をいただいたのでこちらでもご紹介を。カメラは固定でしたが三脚すら使わず思い付きで撮ったものなのでしょうもないといえばしょうもないです。iMovieで編集時にセンターの位置合わせに少し手間取りましたが、慣れればわりと上手にできます。
4.しゃべらなくても、友人を笑わせる方法
上記でご紹介した後いくつか試した結果、だいぶ慣れてきたのがこちらです。セリフはありませんが、くつろぎの中に芽生える緊張感を表現してみました。休日の作品としてご笑覧いただければ幸いです。
そういえばここはIT Mediaのオルタナティブブログ、すなわち多少情報技術に時々は触れておかないといけないことを思い出して今日はこんな感じにしてみました。また会いましょう。