スティーブ・ジョブズ小話
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先週、シンガポールに行ってきました。その時に聞いた、スティーブ・ジョブズに関する小話です。
ちょっとおもしろかったのでいったん載せますが、もしもどなたかの著作権利に触れていた場合は消しますので、ご存知の方がいたら教えてください。聞いた話はそっけなかったので、少し脚色を加えています。タイトルなども「ニュータイプ風」にしていますので、オリジナルとはかけ離れていると思います。
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「スティーブ、天国に立つ」
多くの人に惜しまれ、天国へと旅立ったスティーブ。
スティーブはその旅立ちにあたって、できたばかりのiPhone4sを握りしめていた。
そして天国の門には、もちろん、門番がいた。
スティーブ 「天国ってのはここかい?」
門番 「そうだよ、スティーブ。よく来たね。待っていたよ。」
スティーブ 「そうか。ごくろうさん。」
スティーブは門番の肩をポンとたたくと、その天国の門をくぐろうとした。
すると、
門番 「ちょっと待ったスティーブ。その手に持っているものはなんだい?」
スティーブ 「ああ、これかい?やっとできたんだよ。最新型のiPhone4sさ。僕が創ったんだ。」
門番 「そうか、昨日のニュースで見たよ。けどね、スティーブ。悪いけど、それは持っていくことができない。」
スティーブ 「なぜだ?これは僕が発明したんだ。創り主なんだから持っていくのは当然だろう。」
門番 「だめだできないよ。それを許すわけにはいかない。」
スティーブ 「ありえない。僕が持っていくと言ったら持って行くんだ。」
門番 「絶対にだめだ。
神はギャラクシーを創ったんだから。」
*ギャラクシー=銀河、星雲。またはサムスン社のスマフォ。
*本内容はフィクションです。小話です。
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