iPad2・・・3倍速いのは赤い彗星色だからか
米国発売開始から遅れること2カ月強、ようやく私の手元にも届きました。WIFI64GB、ホワイト。そして、刻印入り。オンラインストアでの受注開始直後にカチカチしたのですが、この刻印にすごく時間がかかってしまったのでしょうか。結局一か月待つこととなりました。
薄くて軽い。そして速い。こうした評価は先輩たちが既に多方面でされているので割愛するとして、このほかに最も印象的だった利点を書いてみましょう。
初期型と、新型。両方、カバーをつけた状態での実用厚み比較。実質半分くらいでしょうか。
1)カメラは結構使える。
知人に見せてみらった当初は、解像度が平凡だ、と思ったので、スチル向きじゃない、と思っていましたが、なんのなんの。動画の撮影に結構使えることがわかりました。ハンディカムのように持って撮影するには不向きかもしれませんが、設置して撮影し、そしてすぐにプレビューする。画面が大きいので、雰囲気がしっかりと伝わります。
そして、OS4から提供されたFacetime。所謂テレビ電話ですが、この大きさ、携帯性でこれを使えると、なかなか迫力があります。でもビデオでも紹介されているように、遠隔地の家族や友人と会話するのにとても役立ちそうです。
2)やっぱり速い。
A5チップのおかげなのでしょう。ガレージバンドで複数トラックの複雑なフレーズを入れていくと、初期iPadではパフォーマンスの最適化に手間取ったり、途中で落ちたり、ちょっと怖い状況が続いていましたが、iPad2では全くそんなことがありません。快適な再生、録音を楽しめています。
また、3Dを多用するゲームなどのアプリはのパフォーマンスはまるで違います。ゲームはそれほどやるほうではありませんが、たまたまインストールしていた、スターウォーズの親戚のような3Dシューティングをやってみると、初期型とは全く違う速度で反応してくれます。
*Star Battalionより
3)そして赤い。
その他、という意味では、ディスプレイがくっきりきれいなのは、やはり、いいですね。初期型がダメだというわけではありませんが、写真、動画の再生で大いに差が出ます。iTunesから映画をHDでダウンロードして視聴したところ、やはり、没入感に差が出た、という感想です。映画作品自体は、まぁ、そこそこというところでしたが。
刻印をいれました。これをやってしまうと転売がちょっとだけ難しくなるわけですが、Superior Ownership Experienceってやつを体験するにはここまでやらねば、ということでした。きっと売ることはないのでしょう。
風呂フタ(スマートカバー)は、ホームセンターでもなかなか売っていない赤を選びました。当然ですね。コーポレートカラーですし、ニュータイプになろう、ですから。
さて、仕事ではどのように使うのか。
これは、課題ですね。みんなで一緒に考えていきましょう。
PCよりも、iPadのほうがいいよ、ということになれば、世の中の変化は加速するのだと思います。