サンフランシスコ空港での出迎えで気がついた合理的なユーザーサービス
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皆よりも一日早く現地入りした私は、チームメンバーを出迎えるべく、サンフランシスコ空港の到着ゲート口で、朝9時頃から彼らの到着を今か今かと待ちわびていた。成田空港なんかだと、出口ゲートに張られたロープの外側に出迎えの人たちが立って待機している。通常だとあの光景だ。ところがサンフランシスコ空港は違う。立って出迎えている人たちの姿はまばらだ。しかし周辺の椅子にはどっかりと腰掛けている人たちが何人もいる。座っている人たちもどうやら出迎え組みらしい。しかし、いつ出てくるかわからない友人や家族のために彼らはなぜゆったりと腰掛けていられるのだろうか。その謎を解くアイテムがこれ。
出口ゲートの途中にカメラが仕掛けられていて、待合個所に出てくる人の様子が大きくディスプレイされている。出迎え人はこれを凝視さえしていれば、タイミング良く立ちあがって、出迎えのロープ際に悠々と歩き、そして、きちんと「おかえりなさい」あるいは「よく来たね」ということができるのだ。
基本的には、空港の出口付近の混雑を避けることを目的としたアイテムだと思うのだが、合理的でありながら、きちんと利用者のためのサービスになっているところが面白い。
かく言う私は上記のメンバー出迎えにこれを活用し、彼らが実際に出てくるまで、椅子に座って待ちつつ、タイミング良く皆を出迎えることができたのだ。
ちなみに画面から向かって左から、広報担当の野見山、小林、そして石川である。
オラクル・オープンワールド、間もなく開催。このメンバーで広報をがんばって推進していきますので、よろしくお願いします。
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