登山やハイキングで気をつけること
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今日を休めば今週は4連休でした。全国各地では真っ赤に燃えるかのような山々を見ようと紅葉狩りが盛んに行われていることでしょう。
そんな最中、胸の痛む事故が起きました。(詳細はまだ明らかになっていませんし、その内容を論じるのは本意ではありません。)
それは登山中の事故でした。私たちができることは、こうしたことからも学び、再発に努める、あるいは、再発しないように周囲に働きかけるということだと思っています。
登山やハイキングなどで、友人仲間や家族と入山するときに特に気をつけなければならないことは、
万が一に備える
ことです。
万が一とは何でしょう。大別すると、1)怪我や病気など身体にかかわること、2)天候や気温など環境にかかわること、そして3)道に迷うことです。
山の道は平坦ではなく、環境は変わりやすいし、ハプニングも結構あります。そうしたことを切り抜けられるよう、次のことは必ず備えましょう。目的はとにかく「無事に生きて帰ること」です。
- A)万が一のときにどうするべきかを学習しておく。あるいは指導を受ける。(または指導する)*周囲が暗くなったら動かないなど
- B)装備を整える。怪我・病気用の応急処置キット、雨具・タオルや携帯カイロ、コンパス・地図や笛、そして予備の水や飴など体力維持に使えるもの
- C)二人以上で行動を共にする
- D)無理をしないこと
です。私は山の猛者ではありませんが、ワンダーフォーゲルの一環で時々散策を楽しんでいます。これからの行楽シーズンに楽しみを維持継続するためにも、ぜひ準備をしっかりしてほしいと、そのように思うのです。
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