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もしも洞察力があったなら……。

【アラフォー】人生の送り方に気づきを与えてくれる流行語

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「アラフォー」はもともと女性のための言葉のようですが、ぜひ、男女問わずこれを意識して使い、すごすようにしたい、というのが今回の提案です。

人生を健康に過ごしたとして、私たちの寿命を仮に80歳としましょうか。そうすると、40歳前後というのはちょうど折り返し地点。

*50歳は?:倍の100歳まで自信を持って生き抜くことを宣言しづらいため、今のところ40歳で。

さて、折り返し地点(または第2レースのスタート)に差し掛かって、私たちは何を想い、何をするべきか。ちょっと難しいテーマです。

いまのところ、どうにもすることができないのが、時間を自由に操ること。

であれば、時間をどのようにすごすかというのが、人生の最上位のアジェンダといっても過言ではないでしょう。ですから、私たちは、時間を大事に使いたいのです。そして、やらなければならないことをやり、やりたいことをやり、健康に長生きをし、次世代に未来を託していくことが、私の考える理想的な生き方です。

さて、個々にやんごとなき事情はあるのだと察しつつも、私は次のような事象に出あうと、ちょっと残念な気持ちになります。

  1. 目的のないコミュニケーション
  2. 強要される私的な会合
  3. 参加意識の低い会議

1.目的のないコミュニケーション
電話をするにしても、人と会うにしても、誰かと連れ立って食事に行くにしても、何か、目的を持ってコミュニケーションをとりたいと常日頃考えています。目的があれば、それを果たしたときにすばらしい充足感を得ることができます。反対に、これがないと、会話は破綻します。そして、何も生まず、時間だけが過ぎていきます。これは、残念です。

2.強要される私的な会合
私的な時間は、自分や家族、友人のために時間を使いたいですよね。上司や仲間から会合に誘われるのはとってもうれしいことです。しかし、行くか行かないかは本人の選択の自由でありたいと考えています。現実にはそうも行かないことも多いようで、そのような状況を見聞きすると、大変残念な気持ちになります。

3.参加意識の低い会議、集会
に参加すると残念な気持ちになります。会議の目的、ゴール、成果物の明確化、タイムマネジメント、発言の促進は、成功する会議の基本要素ですよね。これらがもし欠けている会議に遭遇した場合は、あぁ、時間を失ってしまったと、とっても残念な気持ちになります。

これまでの、たくさんの、自分が残念な気持ちになった経験は、今では財産です。しかし、皆が経験すべきだとも思っていません。私同様のアラフォー諸氏、また、他の世代の方々も、心機一転、同じ轍を踏むことなく、折り返しを見事走破してみようじゃないですか。

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