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もしも洞察力があったなら……。

2001年9月11日を想う

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その、恐ろしい出来事に関係して私が見たり、聞いたり、関わったりした、この7年間を振り返ってみます。

グラウンドゼロ。爆心地という意味のこの名称は、様々な配慮から、WTC跡地、というように改称が進められているようです。(wikipediaより)

当時(もう少し正確には後日)、友人がWTC96階から脱出したという事実を知って、心身が震え上がりました。メディアを通じて知ることを超えた、恐ろしい現実。

翌々年、サンフランシスコへオラクル・ワールドというカンファレンスに参加。基調講演で、チャールズ・フィリップス社長が発声し、5000名の群集と共に黙祷をささげました。5000人の集う静寂は、どんな大音響のイベントをも超える迫力があったのを忘れることができません。

2001年その頃に話を戻します。
広報という仕事をしていて、そのとき、すべきことは何か。私たちの使命について、懸命に考えました。正しいかどうか、ではなく、何か使命という、もう少し大きなものに突き動かされていたようです。

そして、少し時間はかかってしまったのですが、次の文をマスコミやアナリストに配信をしました。今でもWebに公開されていますので、全文をご覧になりたい方は、どうぞリンクをたどってください。

きっと、世界は混乱していたけれども、自分たちは覚悟を示さなければならないと思っていたのかもしれません。忌むべきこの恐ろしい出来事への、せめてもの、しかるべき振る舞いの一つとして。

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オラクル・コーポレーションCEOラリーエリソンが社員に宛てたメッセージ
September 11, 2001

全社員へ、
ニューヨークとワシントンを襲った前例のない無惨なテロリストによる攻撃について、私は「オラクルは閉業するか」との質問を受けました。答えはNOです。私たちは止まることができません、そして止まってはいけないのです。

今回のような悲劇の最中こそオラクルは、さらに有効なサービスを国の主要な基盤を担う全ての施設へ提供しつづけることが大事です。病院、空港、警察機構、情報機関、軍部、行政府機関の全てが仕事を遂行するために我々の情報システムに依存しているのです。

しかしながら、仕事の続行が不可能だと感じる方が家に帰って家族と一緒に過ごすことは自由です。全員が自身に最善の判断をし、最もすべきことは何かを決定しなければなりません。

この痛ましい日に愛する人を失ったすべての家族の方にお悔やみを申し上げます。私たちは国家がこの緊急事態に速やかに、効果的に対応できるように全力を尽くします。

ラリー

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