成迫主宰:白熱塾 2012年からの8年間、141回開催の軌跡
最近、開催ペースが落ちてしまっている白熱塾ですが、それでも通算141回開催させていただきました。
2018年は6回開催、2019年は7回と、2ヶ月に1回開催のペースです。
白熱塾とは、僕が2012年に個人的に始めた社内勉強会でして、毎週月曜日の夜にビットアイル・エクイニクスの天王洲本社のラウンジに集い、持ち寄ったワインを片手に ITの技術やIT業界トレンドなどを皆で勉強し、語り合おうという会合でした。
その後、デンソーに転じてからも原則オープン参加OKの勉強会として開催し続けて、なんとこれまでに通算141回も開催したことになります。 熱しやすく冷めやすい性格にもかかわらず、我ながらよく続けてきたと思います。
源流は、2010年から僕が主催していた 「CLUSTER~起業家スピリッツを持つITビジネスパーソンの集い」 という IT業界コミュニティでして、2012年からはカタチを変えて「白熱塾」 として開催してきました。
白熱塾は有志勉強会の位置づけを貫くため、そして参加のハードルを下げるために、第1回から今まで以下のポリシーで運営していました。
- プライベートな勉強会です。業務ではありません。
- 好きな時間から参加し、好きな時間に離脱することができます。 (途中参加、途中退席可)
- IT業界の視野の広い範囲に関する情報共有の場とします。
- 会社の壁、組織の壁や上下の壁を取り払ったディスカッションの場です。
- オープン参加。
- "one-way" ではなく、"Multi-Way" のディスカッション、座談会形式です。
- お酒とおつまみは、有志からの差し入れで賄います。
ほぼ全てに関して、僕がテーマを考えて、僕が講師を依頼するか、または自ら講師を務め、社内外に案内し集客し、安いワインを提供しつつ、みなさんにも食べ物と飲み物(アルコール含む)を持ち寄っていただき、とそんな感じで細く長く続けてきた勉強会です。 ときには超多忙で長期間、開催できなかったことなどもあったりしました。 また、本業のサービスでトラブルが発生しているときには自粛するなどの配慮も行っていました。
それでも、ひとりでも参加してくれる人がいるなら、としつこく続けて、なんと141回も続けてくることができました。
参加いただいた方々、応援していただいた方々はもとより、会場を提供いただいています各社に非常に感謝しています。
以下に全141回のテーマの一覧を整理してみました。
こうしてみると、我ながらよくぞまあさまざまなテーマを取り上げてきたものだと思います。 テクノロジーだけでなく、業界動向だったり、営業スキル関連だったり、会計/経営関連だったりと実に様々なテーマを取り上げていました。(自分でも忘れているものもあったりします。)
今後も、様々なテーマで都内、そして名古屋地区でも白熱塾を開催しようと考えています。 引き続き皆さんから応援をいただければ幸いです。
ちなみに次回は2020年1月10日、名古屋伏見での開催です!お楽しみに!!
回数 |
テーマ |
第141回 |
「価値」と「価格」の関係から考える戦略的プライシングと"安売りしない" 事業の作り方 |
第140回 |
人生100年時代のライフプランとキャリアプラン |
第139回 |
秋葉原秘密基地dialogの夏休み企画:アジャイル夏祭り |
第138回 |
秋葉原秘密基地計画 |
第137回 |
SXSW 2019レポート |
第136回 |
DX(デジタルトランスフォーメーション) |
第135回 |
ファクトリーIoTを支える技術と初めの一歩で得られる価値 |
第134回 |
社内にシリコンバレー流をつくる~理想と現実を現場メンバーによる本音トークで~ |
第133回 |
きょん、やっとむ、Ryuzeeらと語るアジャイル開発の本質 |
第132回 |
非公開 |
第131回 |
ブロックチェーンもやもや社中 |
第130回 |
A.I. +人間の創造性 |
第129回 |
三人三様のSXSW2018報告会 |
第128回 |
スマートスピーカー(AIスピーカー) |
第127回 |
忘年白熱ミートアップ~ライトニングトーク&テーマセッション~ |
第126回 |
re-Engineer Yourself |
第125回 |
AI関連に興味のある就活生とAIに取り組んでいる社会人の座談会 |
第124回 |
SDNって最近どうよ? |
第123回 |
リモートワーク、そしてリモートプロジェクト |
第122回 |
デジタルイノベーションとロジカルシンキングなラテンナイト |
第121回 |
シン・ニホン AI ×データ時代における日本の再生と人材育成 |
第120回 |
マイクロサービスとインメモリデータベース/トランザクション |
第119回 |
攻めの IoT:IoT でイノベーション起こすためのデザイン思考。ゼロからイチを創り出そう。 |
第118回 |
ニッポンの企業はどのように IoT に取り組むべきか? |
第117回 |
IT業界の買収・売却トレンドを整理する |
第116回 |
INTEL の技術トレンド ~ シリコンからデータセンターまで ~ |
第115回 |
IoT と CPS (Cyber Physical System) と IIRA (インダストリアル・インターネット・リファレンス・アーキテクチャー) |
第114回 |
Asia Pacific Ops Meeting Feed Back |
第113回 |
OpenStack Summt Austin フィードバック |
第112回 |
20年間在籍したCISCOで学んだこと (By CISCO OB) |
第111回 |
ブロックチェーン技術 |
第110回 |
Ops Training Feed Back |
第109回 |
Global Sale Kick Off Feed Back |
第108回 |
2015年の振り返りと2016年の展望と期待 |
第107回 |
vGPU (共有仮想GPU) |
第106回 |
EQUINIXのデータセンター |
第105回 |
OpenStack Summit の予習会 |
第104回 |
VMware VMworld 出張報告② |
第103回 |
VMware VMworld 出張報告① |
第102回 |
顧客価値: Value Proposition |
第101回 |
渥美俊英氏還暦記念講演 |
第100回 |
若手エンジニアによる外部コミュニティ参加レポート |
第99回 |
デザイン思考とフレームワーク |
第98回 |
OpenStack Summit バンクーバー フィードバック |
第97回 |
クラウドオーケストレイターとマルチクラウド/ハイブリッドクラウド |
第96回 |
クラウド時代のIT人材育成 |
第95回 |
データベースのセキュリティ対策 |
第94回 |
ネットワーク仮想化を理解する |
第93回 |
(再)いまさら聞けないOpenStack |
第92回 |
非公開 |
第91回 |
アジアのDC/IT/クラウド最新動向 |
第90回 |
いまさら聞けないOpenStack |
第89回 |
徹底比較:Nutanix & vmware EVO:RAIL |
第88回 |
NoSQLの代表 MongoDB と 注目のグラフDB Neo4j |
第87回 |
2015年から始まる変革への対応 PART2 |
第86回 |
2015年から始まる変革への対応 PART1 |
第85回 |
運用とは? SysAdmin + SysMgt + SysOps |
第84回 |
OpenStack Summit Paris レポート |
第83回 |
M2M / IoT 時代に不可欠な時系列データベース |
第82回 |
もう誰も信用しない。性悪説の「ゼロトラスト・ネットワーク・セキュリティ」 |
第81回 |
Cisco が仕掛ける100%クラウドで管理するネットワーキング |
第80回 |
シリコンバレー・ベンチャー企業研究 |
第79回 |
VMworld2014のフィードバック |
第78回 |
Huawei 研究 |
第77回 |
クラウドエバンジェリストが大集合:真夏の夜のクラウド白熱ディスカッション |
第76回 |
JANOG 34 のフィードバック |
第75回 |
AWS Summit Tokyo 2014 フィードバック |
第74回 |
大企業の情報システム部の内側と攻略方法 |
第73回 |
「COMPUTEX TAIPEI 2014」フィードバック |
第72回 |
いまさら聞けない GitHub |
第71回 |
SDNの最近の動向 と PLUMgrid |
第70回 |
INTEROP フィードバック |
第69回 |
ソフトウェア化を進めるストレージメーカー |
第68回 |
デザイン思考(右脳)とシステム思考(左脳) |
第67回 |
OpenStack Summit フィードバック |
第66回 |
米国出張報告(SoftLayer&IBM) |
第65回 |
若手の若手による若手のための討論会 |
第64回 |
本を出版するには |
第63回 |
クラウドインテグレーションとクラウド運用 |
第62回 |
現地で見聞きしたシリコンバレー最新情報 |
第61回 |
営業訪問件数を40件から200件に増やすには? |
第60回 |
クラウドマネジメントツール Scalr |
第59回 |
太陽光発電メガソーラー事業 |
第58回 |
JANOGフィードバック |
第57回 |
Bit-isle Cloud 徹底解剖 |
第56回 |
SDNを横と上に拡張するCiscoのACI戦略 |
第55回 |
2014年を振り返るIT業界ライトニングトーク |
第54回 |
IBMのOpenStackへの取り組みとマイクロサーバー対応 |
第53回 |
決算書の読み方/経営分析入門 |
第52回 |
他社データセンター/海外DC情報交換会 |
第51回 |
OpenStack Summit 香港 フィードバック |
第50回 |
Google File System開発者が創ったNutanixクラウド基盤 |
第49回 |
Juniper 研究 |
第48回 |
OSSを活用して構築したBit-isleセルフDNS管理サービス "Amazon よりも早く始めたDNS53" |
第47回 |
新人公開討論会~インターネットとクラウドの夢と未来~ |
第46回 |
VMworld2013 フィードバック |
第45回 |
運用を語る:サイトロックの誕生・現在・未来 |
第44回 |
エスキモーに氷を売れ! |
第43回 |
OpenStack 再入門 |
第42回 |
知るとおもしろい人間心理 |
第41回 |
先を見据えたL2/L3ネットワークの考え方 |
第40回 |
産総研の最新データセンター仕様と第5センター仕様比較 |
第39回 |
クラウドの"これまで"と"これから" |
第38回 |
事例研究:IBMの維持保守・運用関連プロジェクト |
第37回 |
ミドクラとSDNを語る |
第36回 |
COMPUTEX TAIPEI フィードバック |
第35回 |
事例研究:IIJのサービス、技術力、体制、カルチャー |
第34回 |
L2ネットワークの冗長化とブリッジループ回避策 |
第33回 |
クラウドを構成するネットワークとファブリック |
第32回 |
韓国を襲った大規模なサイバー攻撃 |
第31回 |
ビットアイル第5センターの仕様詳細 |
第30回 |
ハイブリッドクラウド事例研究 |
第29回 |
韓国データセンター事情と通信・ネットサービス・ゲーム・クラウドビジネス動向 |
第28回 |
Facebook最新センターとオープンコンピュートプロジェクト |
第27回 |
成功する仮想化導入のポイント |
第26回 |
人々を魅了するプレゼンテーション |
第25回 |
Webプログラミング講座(7) jQWidgets |
第24回 |
シンガポールのデータセンター事情 |
第23回 |
いまさら聞けない IPv6 |
第22回 |
Webプログラミング講座(6) jQuery |
第21回 |
Webプログラミング講座(5) Ajax |
第20回 |
Webプログラミング講座(4) Chrome でのデバッグ方法 |
第19回 |
ソーシャルメディア・ポリシー |
第18回 |
Webプログラミング講座(3) サイコロのランダムに表示する |
第17回 |
Webプログラミング講座(2) サイコロを表示する |
第16回 |
Webプログラミング講座(1) ランダムな数字の生成 |
第15回 |
顔認証エンジン |
第14回 |
クラウドを支えるDC最新動向 |
第13回 |
非公開 |
第12回 |
非公開 |
第11回 |
非公開 |
第10回 |
SDN / OpenFlow |
第9回 |
イノベーター/エバンジェリストとクラウドを語る |
第8回 |
やっと IPv6 がくる! か?? |
第7回 |
データセンターの電源のお話 |
第6回 |
貴方はどちら派? ブラウザ、スマホ、PC-OS |
第5回 |
AWSで仮想サーバーを立ち上げる |
第4回 |
スマホ、iPad 活用術 |
第3回 |
インターネットの仕組み |
第2回 |
そもそもクラウドって何? |
第1回 |
Japan IT Week フィードバック |