もはやプロンプトが不要。対話式で生成AI画像ができる時代。ChatGPT + DALL-E3
いやはや、進化が早い生成AIの世界。
先月末(2023年9月末)に Microsoft Bing Image Creator (提供 DALL-E3)Preview 版が出て「これは凄い!」とあれこれプロンプトを試していました。言わなくてもちゃんと「指が5本」になっているし、プロンプト書くのがめちゃくちゃ簡単になったなぁ、と色々と試していました。内輪のプレゼン資料の挿絵なんかも、簡単にたくさん作れるようになって、楽しめていました。
そんな中、先週、気がつくと、ChatGPT の iPhone アプリの GPT4.0 のオプションに「DALL-E [NEW]」の表記があるではありませんか?
早速試してみました。驚きです。感激です。もはやプロンプトが不要な世界です!
僕が作りたかったのは、今度の月曜日に社内の勉強会で説明する「風が吹けば桶屋が儲かる」の挿絵。
最終的にこんな感じの連続的な挿絵ができました。
これが、ChatGPT と会話しながら作れてしまうのです。感激。
まず最初の入力。
擬人化された3Dアニメ風のカエル。人間は書いてはいけない。 風が吹き、土埃が目に入り、痛がっているカエル。
次に以下を入力。
2番の絵を、擬人化した3Dアニメ風のカエルにしてください。色は緑色。
どんどん修正していきましょう。
服を着せてください。擬人化したカエルなので。
目を閉じたカエルが三味線を演奏している
擬人化された3Dカエルがネコを追いかけている
4番目の絵で、カエルを擬人化した服を着た3Dアニメ風のカエルに変更してください
3Dアニメ風のネズミがたくさんいる。鋭い歯で木桶をかじっている。木桶はボロボロになっている。
桶に穴が空いているようにしてください
なんていう感じでどんどん絵をつくって修正できてしまいます。
もはや生成AIの Prompt は不要な時代になってきたようです。ホント、進化が早いですね!