祝賀御列の儀:沿道の人の列は「九重」で後ろの人は御列を拝めず、警察は沿道の「国民4.5人に警察官1人」の厳重警備体制
【祝賀御列の儀を単純計算のフェルミ推定してみる】
テレビで見た祝賀御列の儀は素晴らしく、両陛下の表情も優しく、令和は平和な時代になるような気がしましたね。
それはそうと、両陛下を拝みたいという人々でひしめきあっている様子がテレビでもわかり、またSNSのタイムラインでは"並んで入れたが肉眼では見えなかった"というような投稿が相次いでいました。 また、これまでにない程の警察官がいるようにも見えました。
そこで【祝賀御列の儀をフェルミ推定】してみました。(と言ってもソースは新聞記事から)
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沿道に集まった国民4.5人あたり警察官1人
国民11万7千名:警察官2万6千名
沿道の人の重なり具合は「九重」
パレードコース4600m、両側で9200m
一人当たりの専有幅0.7mとすると均等に並んで13,143名
11万7千名が沿道4600mの両側に均等に並んでいたとすると8.9重
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平成のパレード「祝賀御列の儀」は1990年11月12日、即位礼正殿の儀の後に行われた。午後3時半、天皇、皇后両陛下(現在の上皇ご夫妻)は皇居・宮殿の南車寄せで宮内庁楽部による君が代演奏の後、オープンカーに乗り込み、この日のために作曲された行進曲「平成」が演奏される中、赤坂御所へ向けて出発された。秋晴れの空の下、沿道は約11万7千人の人波で埋まった。(日経新聞 2019/11/10)
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台風19号の影響で延期になっていた天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」が十日、行われる。警察は二万六千人を投入し、最高レベルの警備態勢でテロや事故の警戒に当たる。警視庁は、皇居-赤坂御所の四・六キロが観覧者で大混雑すると想定。混乱を避けるため、沿道の店が臨時休業を決めるなどの影響も出ている。(東京新聞 2019/11/8)