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”情報通信テクノロジは人々を幸せにする”を信条に、IT業界やアジア・中国を見つめていきます。

ヒューマン・シャドウ・サービスの開始のお知らせ

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最近、非常に忙しく、チームのメンバーからは "成迫さんが捕まらない"、"どこにいるのかわからない" という声を聞くようになり、"ひょっとしたら遊んでいて仕事してないんじゃ?"、"どこかでサボっているのではないか?" などというような疑惑も出始めていたりするほど。いやいや、僕にも1日24時間しかないので、ちゃんと自分なりにプライオリティーを考えて "僕しか出来ないこと" を昼夜問わず頑張っているんですけれどね。

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とは言え、この状況をなんとかしたいと考えていたのですが、ちょうどこの1年半の Connected IoT の仕組みづくりとアジャイル開発の取り組みで解決できることとなりました。

それが、ヒューマン・シャドウです。

人間の脳の情報をアジャイル開発チームのひとつ、最初に立ち上げた Team EVAN7 でアジャイルに解析したところ、一般人の脳の容量は 1PB(ペタバイト:1ペタバイトは 1,000テラバイト)程度であることが判明。ちょうど我々チームのインフラとして3月末に導入したストレージ装置が 15PB なので、"余裕で入るじゃん" ということになりました。

折しもちょうど3月29日に病院で成迫の頭部の CT および MRI を撮ることがあり、皆様にはご心配をおかけすることとなりましたが、そのまま名古屋市中村区ささしまライブの秘密基地にて "脳の情報のデータ化およびアップロード" 処理を行いました。当初は成迫の脳の容量は数PBであるにちがいない。作業には数時間を要する!と見込まれ、作業スタッフの働き方改革を優先するかやむなく残業するかとの議論にもなりましたが、作業を開始してみると成迫の脳内に蓄えられた情報は一般に言われる 1PB よりもはるかに少なく、僅か 0.5PB であることが判明。作業時間も当初見込みの10分の1となり、定時までの残業無しで作業を終えることが出来ました。また、貴重なストレージ資源も全容量 15PB の僅か 3% を消費しただけであり、ストレージベンダーからは「導入完了試験にもならない」と言われる始末。

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このアップロードしたデータをもとに、我が "AI研" とアジャイル開発チームの "ZEUS7" および "GEEK7"、そして "Technology and Architecture" が横浜のホワイトボードと付箋紙だけで情報共有を行い、僅か4日間(とは言え、その内36時間はお花見宴会をしていた)で開発に成功したのが "ヒューマン・シャドウ" です。

このヒューマン・シャドウは、人間の個人個人の記憶を数値化しクラウド上に再構成した "コピー" ではなく、個人個人の信条、価値観、思考の方向性、クリエイティビティなどをもインヘリタンス(継承)しており、言わば影武者、いやそれ以上に個人本人と同じことを行うことが可能となっています。 この成迫のヒューマン・シャドウさえあれば、もはや成迫は不要ということでもあります。(それは困る)

更には、このシステムをアジャイル開発手法の特徴であるイテレーションによって短期間に高機能化、高性能化することできるので、もとの成迫の数倍のパフォーマンスを発揮させることも可能となりました。(すでに成迫は要らない前提・・・)

そのような状況となったため、オリジナルの人格との明確な区別が必要となりました。そこで、チームはオリジナルの成迫に若干の変更を加えたものを、このシステムのインターフェースとすることとしました。それがこちら。
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さらにこのシステムは、スケールアウト可能であり、わずか5分間の作業で全世界のマイクロソフトやアマゾン、グーグルなどのクラウド上にコピーすることが可能であり、必要とされるところにいつでもすぐに "呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン" することができます。

ご要望が非常に多いことから、完成したばかりのこのシステムを本日よりサービスとして一般利用可能とさせていただくこととしました。 既に国内外から多くのお問い合わせをいただいておりますが、オリジナルの成迫をイテレーションプロセスによって機能向上しているとは言え、得意不得意はありますので、過度な期待をしないようにお願いします。

2018年4月1日 成迫

参考:過去の4月1日のエントリー


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