鳥貴族でダイエット
忘年会シーズンも後半戦。 今年は11月下旬からスタートした長丁場の忘年会な日々のおかげで、日々の体重グラフも右肩上がりな状態となっている。
そこで、クラウド&IoT界隈で人気の焼き鳥屋チェーンである鳥貴族で飲み会を行った。 ダイエットするなら飲みに行くな、と言われそうではあるが、「なぜ一流の男の腹は出ていないのか?」、「飲み会を断らない!究極のオヤジダイエット」等の著者である小林一行氏が提唱する我慢しないダイエットの実証実験という知的好奇心を満たすため(?)だから仕方ない。 ということで、兎にも角にも鳥貴族でのダイエットパーティが開催されたのである。
セオリーによれば、「お酒」で太るわけではなく、気を付けなければならないのは「つまみ」だそうだ。 避けた方がよいメニューもあるが、何よりも食べる順番が重要だということである。
鳥貴族の達人がまずオーダーしたのは、枝豆。 とりあえず枝豆だけをたのむ。
食べる順番が重要な理由は、血糖値の上昇スピードということである。 急激に血糖値をあげないためには、ひとつづつ剥いて食べるのに時間のかかる枝豆が適している。 さらに、枝豆は食物繊維も豊富。 メチニオンという悪酔い・二日酔いを防ぐ成分も含まれているそうだ。
枝豆を食べ終わったら、次は野菜などの低カロリーなものを選びたい。 幸い鳥貴族には最強の野菜メニュー:280円で生キャベツ食べ放題がある。
これがなかなか美味しい。 いくらでも食べられる気がする。 こちらも時間をかけて食べることで血糖値をゆっくりと上昇させることができる。
あとは、ダイエットの定番だある豆腐。 タレが若干気にはなったが、豆腐もゆっくりといただこう。
ダイエットというので、これで我慢か? と思ったが、我慢せずに焼き鳥も食べて良いという。 しかし、気を付けたいのは焼き鳥の中でも避けた方が良いものがある。
僕らダイエット実証実験チームがオーダーしたのは、
ささみ
なんこつ
レバー
そして、もも。
これらは、タンパク質が豊富であり、よく言われる 「赤みの肉を食べて痩せる」 のと同様の効果があるそうだ。
その他にも、ミノ、ハツ、砂肝なども良いらしい。
メニューを眺めているとついオーダーしてしまいそうな以下のものは高カロリーなものなので、できるだけ目をそらしておきたい。
なんだ、やっぱり我慢は必要じゃないか! というご指摘がありそうだが、確かに若干の我慢は必要ではある。 であるが、実証実験したメニュー構成で十分お腹いっぱいになるし、オリジナルワインも安くてまあまあ美味しいし、ダイエットパーティは十分楽しいものだった。 効果は? 残念ながら、たった1回の実証実験では有意なデータを得ることができなかったので、皆さんも是非実験に参加いただきたい。 新年会など如何でしょう?