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”情報通信テクノロジは人々を幸せにする”を信条に、IT業界やアジア・中国を見つめていきます。

『危機感と危機意識の違い』 と 『競合の未来とのベンチマーキング』

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週末に大変貴重なセミナーに参加させていただいた。 数多くの経営者、リーダーの方のお話を伺う機会だったが、その中でも大きく印象に残ったことを備忘録として整理しておく。

危機感と危機意識

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  • 状況が悪くなってから持つのが 『危機感』。 危機感によって 『火事場の馬鹿力』 を発揮して状況を改善できる可能性もある。(改善できない可能性もある)
  • 良い状況の時から 将来を危ぶむ ことが 『危機意識』。 危機意識を持つことで、状況が悪くなる前に手を打てる。

ベンチマーキング

ベンチマーク.jpg

  • ベンチマーキングは、『競合の現在』 と比較しても意味がない。 競合も進化するのだから 『競合の未来』 と比較すべし。
  • また、会社と会社の比較、事業と事業の比較だけでなく、個人と個人の比較が必要。 自分と同じ立場の競合の人が今何をやっているのか? 何を考えているのか? を推測し比較する。 個人が勝てないと組織は勝てない。

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