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”情報通信テクノロジは人々を幸せにする”を信条に、IT業界やアジア・中国を見つめていきます。

システムエンジニアのパラダイス構想

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生まれて初めてハワイに行った。

住んでいた香港をはじめ、中国、マカオ、韓国、フィリピン、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、アメリカ、コロンビア、ブラジル、パナマ、サイパンと、仕事が主とは言え、様々な国々に行っていた割には、何故か海外旅行の王様:ハワイには縁が無く、今回が初めての渡航。 もちろん仕事抜きの単なる旅行。

ハワイ島とオアフ島に合計6泊滞在したが、ワイキキを中心に街もあり、ちょっと離れれば雄大な自然あり、となるほど移住したくなる人が多いことに頷けた。
美しい珊瑚礁、ノースショアのビッグウェーブ、キラウェア火山、パイナップル畑・・ 遊びには事欠かなそうだ。

ハワイに仕事さえあれば移住したい・・・ なんて思っている人も多いことだろう。

ICT業界でハワイといえば、アジアと北米を結ぶ海底光ファイバーケーブルの中継点として有名である。 10本以上の海底ケーブルが陸揚げされており、太平洋の孤島ではあるが通信の世界ではハブとなっていると言える。
海底ケーブルの重要拠点であるためか、または皆が出張でハワイに行きたいと思っているからか、通信事業者の会合がハワイで行われていた記憶もある。

それ故、インターネット環境に関していえば、ハワイは、北米やアジア各国との通信品質が極めてよさそうである。恐らくは中国やベトナムなどと比較すると、はるかによい通信環境であろう。
それ程通信状況がよいならば、現地でなくてもよいIT関連の仕事は、ハワイでも十分に成り立ちそうだ。 ハワイでのオフショアサービスである。

話が逸れるが、6、7年前に、沖縄県浦添市にある沖縄電力関連のデータセンターを仕事で訪れたことがある。 データセンター設備はしっかりとしていて、また何といっても発電所敷地内であるので、電源供給体制は全く心配事が無い。
そこで働いているエンジニア達は、沖縄出身者中心なのだろうと思ったが、実は東京や大阪からのIターン、移住組みが少なくないとのことだった。
何しろ、データセンター内の窓の無いサーバールームから廊下にでると、廊下の窓の外に広がるのは、エメラルドグリーンの眩しいばかりの海。
国内時差の無い日本の中で最も西に位置している沖縄は、日が暮れるのが遅いこともあり、仕事が終わってからウィンドサーフィンやスキューバダイビングを楽しんでいるエンジニアもいるようだった。
日付が変わる頃まで仕事をして、どうせ電車がないからと、深夜0時近くから晩飯を兼ねて飲みに行き、結果3時間ほどの睡眠時間で、また翌朝は9時から仕事。そんな東京や大阪のシステムエンジニア達から考えると、まさにパラダイスである。
沖縄県の産業振興の各種支援があることも伺い、沖縄にシステムエンジニアのパラダイスを作りたい、と思っていたのだが、未だ実現しないままであった。

いつの日かハワイや沖縄等の南の島に、ワークライフバランスのとれた人間的な生活ができるシステムエンジニアのパラダイスを作りたい!
そんな夢を見ながら、今宵も深夜までPCに向かっている自分がいる。

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