震災対応のクラウドアプリ ~ 地域密着型の掲示板が Live!
震災で活用できる地域単位の掲示板が Live されました!
この震災対応サービスですが、ぜひ被災地で困っている方々でご利用いただければと思います。被災地での利用を考え、携帯電話にも対応しています。
郵便番号の単位で、掲示板があるので、ローカルの困っていることや必要な情報の共有に有効だと思います!
被災地の方は、このブログは見ていないと思いますので、このブログを見てくださった方々は、このサービスのことを被災地の方に、お知らせくだされば幸いです。
使い方などは、このサービスの中心人物 @kazuk さんのブログが詳しいです。携帯電話(i-mode)でのスクリーンショットもありわかりやすいです。
☆ ☆ ☆ (以下、開発者の方々向け) ☆ ☆ ☆
開発にかかわった方々は、震災後に、本業の傍ら、熱意と信念を持ってこのサービスを開発されていました。そしてついに First Release が Live です。開発にかかわった皆様、本当にお疲れ様でした!私も本業ブログにて、
東日本大震災で何ができるか? CodePlex 上で共同開発のプロジェクトが始動です。CodePlex にアクセスするまでの流れ!
と紹介してました。 @kazuk さん中心に、10人以上の開発者と、フォロワーが CodePlex 上で開発をしていました。オープンソース プロジェクト コミュニティを支援する CodePlex が日本でしかも、この短期間で役に立ったのは非常にうれしい限りです。
CodePlex とは、オープンソース コミュニティのプロジェクトを支援するマイクロソフトの無償サービスの一つです。こちらにプロジェクトを作成すると、Team Foundation Server のバージョン管理、作業項目管理(フィーチャー、タスク、イッシューの追跡管理)、そして、ディスカッションやドキュメンテーションの機能を使うことができます。
Team Foundation Server ベースですので、Visual Studio(Team Explorer)、Eclipse (Team Explorer Everywhere)、Windows エクスプローラー(TFS Power Tools)やコマンドラインなどからソースコードにも、タスクにもつながることができます。
また、Subversion の各種のクライアントからもつながってしまうので、オープンソースに慣れ親しんだアプローチで上記に挙げたチーム開発の主要な機能を活用して、地理と時間を超えた開発集団を形成し、コラボレーションがしやすくなります。
今回の、クラウドアプリは、
で、開発がなされました!
非常に短期間でコラボレーションしながら開発した、好例でもありますので、ぜひ見てみてください!ディスカッションしながら、開発されたのがよくわかります。
本日は、#hack4jp もあります。IT 技術者がこの震災に対してできることを行っている、ベンダーはさることながら、技術や地理、時間の壁を超えて活動していることは、素晴らしいと思います。
CodePlex も使えるツールですので、使ってみてください!
長沢 (@tomohn)