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ライフワークとしての音楽を考えていきます

すべての人に影響力が必要 影響力を身につけるためには

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世の中をより良きものに変革するために影響力を与えようと思ったら、とにかく自分の専門力・仕事力をつけて社会的に高い地位につくしかない。

そう思われる方も多いと思います。

もちろんそれは間違ってはいません。

しかし、それだけではないことを「モチベーション3.0」でも知られるダニエル・ピンクさんが仰っています。
「ハーバード・ビジネス・レビュー」2014年1月号にて「影響力は相手への貢献から始まる。力の源泉は情報から信頼へ」というインタビュー記事を読みました。

今の時代は、あらゆる仕事において「影響力を行使すること」が必要になってきます。
それは、CEO、広報、マーケティング、営業といった特定の仕事だけではなく、経理も、財務担当役員も、人事も、ロジスティックも、カスタマーサービスも、誰もが影響力を行使しなければならないのです。

それでは、どのようにしたら影響力を発揮できるようになるのでしょうか?


21世紀において影響力を行使するには3つの原則があるのだとピンクさんは言います。

(1) 同調:共感力
(2) 浮遊力:影響力を行使しようとすると「拒否される」というリスクを伴う。そのときに自分に「ノー」と問いかけネガティブな解釈に向かうのを避ける。
(3) 明確性:情報を使いこなし、問題を明確にすること。

また、影響力を行使する上で重要なスキルとして、「インプロ」というものがあるそうです。
相手の反応に対して即興的に対応するスキルです。


    ・・・・(以下引用)・・・・


即興劇の俳優たちが舞台上で心がけている「パートナーを引き立たせる」という「原則」です。台本のない即興劇は、常に仲間の役者を輝かせるように演ずることで、自分ももっと引き立ち、素晴らしい場面が創造できるというコンセプトで成り立っています。人に影響力を行使するときも同じです。

相手に何かをしてもらいたい時、あるいは何かを買ってもらいたいとき、「やらされた、買わされた」ではなく、「(自分から)そうしてよかった、買ってよかった」と思われるようにしなければならないのです。それが私の言う「人を動かす」ということです。


    ・・・・(以上引用)・・・・


「人を押しのけてでも自分が」ではなく、「自分が一歩引いて人を引き立てる」ことで、人に喜ばれ、全体が素晴らしい場になるということですね。
これは、合唱チームビルディングでも同じことが言えます。

音楽なんだから自分たちがやりたいように表現する。
誰かを犠牲にしてやりたいことをする。

・・・ではなく、お互いが引き立て合って作品を作り上げていく工程がとてもにています。
その過程を経ることで、一人一人が良い影響力を身につけ、仕事にも自然と良い影響が出てくるのです。

すべての人が影響力を身につけることで、より良き社会になっていくという合唱チームビルディングもっと広めたいと考えています。

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