オルタナティブ・ブログ > 大人の成長研究所 >

ライフワークとしての学びを考えます。

一日30秒で手に入れる 伝説になる低い声のトレーニング方法

»

王貞治さん、森 祇晶さん、野村克也さん、星野仙一さん、権藤 博さん、仰木 彬さん、東尾 修さん、ボビー・バレンタインさん、落合博満さん。
 
彼らに共通するものは何か。
 
野球の名監督?
 
もちろんそうです。
 
しかし、もっと共通するものがあります。
 
それは声が低いこと。
 
球界史上伝説の名監督と言われる人たちは皆声が低い。
 
なぜか?
 
野球はチーム力。
試合の勝負は一瞬の判断で決まる。
 
そのためには、選手に自分の意志をより短い時間で的確に伝えることが必要です。
そして、一人一人が個性豊かな一流のプロフェッショナル集団をまとめあげるのは簡単なことではありません。
 
そこには、重量感ある人間力を感じさせる低い声が必要になってくるのです。
 
ある有名大企業の再建に入った会長さんが、社員さんたちの前で第一声を発したときのことをおうかがいしました。
 
「皆さん。」
 
この冒頭のただ一言だけで、社員さん全員に緊張感が走り、一瞬にして聴く姿勢になったと言います。
 
内容などまだ何もしゃべっていない。
ある一人の重量感のある人物が、威厳のある低い声で話し始めたとたん、全員が引き込まれる。
 
そして、その企業は見事に再建を果たしました。
 
「野村再生工場」とも言われる野村克也さんも、素晴らしい低音をお持ちです。
 
もし、彼らが甲高い声であったなら。
あそこまでの見事な指揮官となれたかどうか。
 
名選手でも名監督になれないという所以を感じます。
 
ただ、長嶋茂雄さんは、人知を超えた存在かもしれませんね。
 
野球もビジネスも人が行うことでは同じ。
ぜひ、いつもより低い声で自分の思いを伝えてください。
 
さて、本日は、低い声のための一番簡単なトレーニングをお伝えしましょう。

★★低音ボイス・トレーニング★★
 
1、顎を下げて口を開け、舌先が下の歯にさわるように。左手を肋骨とおへその間に当てる。
 
2、口から息を吸う
 
3、「はあ~ぁ~」と高い声から低い声に向かってポルタメント(あくびをするように音をなめらかにずり下げる)する。同時に右手を、手の平を上に向けて、頭の上から下に向けて声の高さにあわせて下げていく。同時に、お腹に当てている左手で低い声に向けてお腹をグーッと押していく。(「当てる手」と「下げる手」は左右逆でもかまいません)
 
4、一番低い音に達したら「あ~~~」とのばす。
 
朝コーヒーの後に5回1セット行う。30秒あればできます
継続するとだんだん低い声が開発されます。

☆☆参照記事☆☆

男は低音 その場で最高の低い声を出せるトレーニング 「低音マックス・ポルタメント」

Comment(0)