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初心者でも歌えるようになる教材「音取りファイル」

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合唱の練習用教材に「音取りファイル」というものがあります。
 
「音取り」とは、たぶん合唱業界独特の言葉なのだと思うのですが、自分のパートの音を譜読みして、一通り歌えるようにすることを言います。
 
アマチュア合唱だと、譜面を読むのが苦手な方もいらっしゃいます。ソルフェージュや聴音の訓練の訓練を行っていたり、絶対音感があれば自分がどこの音を歌っているのか、聴いているだけで分かるものなのですが、そういったトレーニングをしていない場合は「音取り」に苦労します。合唱は、いかにはやく自分のパートを歌えるようにして他とあわせる練習をするかというのが大事です。

そこで、全体の音の中で各パートの音をピアノで弾きながら録音して、「音取り教材」を作ります。
 
私は、クラシックを演奏するなら、「音取りファイル」は、出来るだけアコースティックな音で音を取ってもらいたいと思っているので、自分の運営・指導する合唱団コール・リバティストでは、「音取りファイル」を手作りしています。
 
他の合唱団でも、「音取りファイル」はいろいろとありますが、リバティストは完全オリジナルになります。
 
このファイルを使っていると、譜面を読むのが不得意な初心者でもいつのまにか結構難しい作品を歌えるようになります。
 
ただ少し難点があります。
 
いつまでもこれに頼りすぎていると、自力で譜面を読むことがなかなか速くなりません。
 
それと、いつもファイルの音を「聴いてから歌う」ことに慣れてしまって、フレーズの出だしの音をもらわないと歌えないということが多いですね。ある程度音がとれてきたら、ファイルから離れて、自分から音を出していくようにするとさらに上達します。
 
 
リバティストでは現在、5月19日の演奏会に向けて団員さんを募集中です。
 
名作、佐藤眞の「蔵王」や、「からたちの花」などの日本歌曲、チルコットの英語の作品、それと今回は女声合唱も歌います。
「蔵王」では、素晴らしいサプライズも予定しています。
 
ぜひ、素晴らしい仲間とともに良い音楽をしていきましょう。

詳しくはこちら→http://www.geocities.jp/chor_libertist/

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