オルタナティブ・ブログ > 永井千佳の音楽ブログ >

ライフワークとしての音楽を考えていきます

上司はなぜあの人ばかりをえこひいきするのか?

»

同じチームの仲間と話していたときのこと。
 
「なぜ、上司はAさんをえこひいきするのか?彼ばかり褒めるのは納得がいかない」
と言います。
 
上司も、そういうAさんが可愛いのではないのだろうか。きっと不器用でも一生懸命生きている人が好きなんだろう、と思いました。
 
そこに、その上司を私たちより数年以上前からよく知る人が現れました。
 
その方は、「彼がえこひいきするのは必ず意味がある」と言います。
 
彼は、Aさんの弱いところもちゃんと分かっている。
 
本来は、えこひいきされようとされまいと関係ない。
 
えこひいきなどという浅い話しではなく、もっと高い次元から見ている。
 
皆が認めてもらいたいという気持ちを持っているのをちゃんと分かって言っている。
あなた達がどんな反応をするか静かに見ている。
表情が少し動いたくらいでも何を考えているか伝わっている。
もし無表情であったとしても、空気を感じて分かっている。
試されているんだと思ったほうがいい。君たちが成長することを期待しているんだ。
 
そして、今こうやって話していることも、すべて見えているよ。
 
と、言いました。
 
それでは、私たちはどうすればいいのでしょうか?
 
それでも、自分の真実を行い続ける。
苦しいが、そこで成長するか。いつかそこから卒業するか。
行い続ければ、必ずどこかで自然に道が見えてくるはず。
 
「しかし、なんと怖いことをなさる。」
 
最後にポツリと言った彼の言葉が印象的でした。
 
私自身は、チームのリーダーを引き受けたならば、全員に対して出来る限り平等に接するようにしています。
また、弱い立場の方は、そういうリーダーの行動をじっと見ているということに気がついています。自分こそ、その弱い立場側の人間であり、「自分を認めてほしい」という苦しみをよく分かっているからです。しかしそれも自分の弱さゆえのこと。

本当に力のあるリーダーなら、そんなことは関係なく、厳しくチームをまとめ、育て上げるのでしょう。結果を出し、最終的に社会に貢献する人材を育てることになる、という高い志を持って臨んでおられるのだと思いました。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する