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舌筋を鍛える簡単なトレーニング方法 これで滑舌が良くなり歌にもプレゼンにも効果があります

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昨日の記事でご紹介しました「タングトリル」というエクササイズでは巻き舌を使います。
「巻き舌がどうしても出来ないんです。どうしたらいいでしょうか」という質問を良く受けます。
巻き舌は、全員がすぐに出来るわけではないようです。
10人いたら2人くらいは、ちょっと苦手だったり、全く出来なかったりする人がいます。
私が初めて声楽のレッスンに行ったとき、先生から「巻き舌できる?」とわざわざ聞かれたくらいです。
 
歌やしゃべりは、とにかく舌です。
巻き舌が出来ない人も出来る人も、まず舌筋を鍛えるトレーニングをおすすめします。
 

1、口を閉じます。トレーニングの最後まで口は閉じています
2、舌を下唇と下歯茎の間にさし込みます
3、舌の先に力を入れて、右端から左端にゆっくり移動します
もしメトロノームがあれば目盛60で5拍かけて移動します
4、左端までいったら、そのまま力をゆるめずに右端に戻ります
5、以上を3往復みっちり行います
6、3往復終わったら、今度はそのまま上唇と上歯茎の間に移動
7、同じように3往復行います
 

意外ですが、これ、結構きついです。
初めての人は身もだえしながらやるほどなんですから。
 
このトレーニングをすると、舌筋が鍛えられて滑舌が各段に良くなりますよ。
一回やったくらいでは効果はありませんが、1週間に2回くらい行い2~3ヶ月するとある時突然違ってきますから、続けてみてください。
 
さて、次は巻き舌がどうしても出来ない方のトレーニングです。
 
1、プル、プラ、プル、プラ・・・と何度も繰り返す
2、トゥル、トゥラ、トゥル、トゥラ・・・同様に繰り返す
3、アラ、オロ、アラ、オロ・・・同様に繰り返す
4、アrrrrrrrr・・・・・
 
私は、今ではこの方法を皆さんにお勧めしています。
この1から4まで各パターンを呪文のように何度も繰り返してください。
トレーニングの積み重ねで、ある時あるきっかけでいきなり舌が回ります。
この時を辛抱強く諦めずに待つのです。
人によっては何ヶ月もかかることがあります。
 
巻き舌が出来れば「タングトリル」のエクササイズも出来ますから、声にとって良いことずくめですね。
 
舌筋のトレーニングも、巻き舌のトレーニングも、ちょっとした時間で出来てしまうものなので、ぜひ続けてやってみてくださいね。

 

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