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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

Twitterでつぶやいたら営業の電話がかかってきた

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 Twitterで、「この近所でおいしいランチが食べられる店はないですか」なんてつぶやくと、どこそこがいいですよという返信があるなんていうのは、もうごく当たり前の使い方だ。

 これと似たようなことで、以前にここでもちょっと触れた、飲食店などのTwitter活用を考えることもできる。Twitterでお店の今日のおすすめや、いまの席の空き具合なんかをつぶやくというオーソドックな使い方はもちろんあるが、そのつぶやきはフォローしてくれている人にしか届かない。まあ、API経由でそのつぶやきを自社のWebページにも表示するようにしておけば、誰かがいつか見てくれるかもしれない。

 つぶやきを見てくれる人を、なんとかして増やしたいと考える。たとえば、そのお店が麻布十番にあるのならば、麻布十番のことを頻繁につぶやいている人を検索して、どんどんこちらからフォローするという手がある。その人がフォローを返してくれるとは限らないが、自分が麻布十番という地域に興味があれば、フォローを返してくれる可能性は高い。

 このように、いつ誰が見てくれるかわからないお店のブログを苦労して立ち上げたり、ブログを立ち上げたはいいけれどなかなか更新できない状態が続くよりは、まずはTwitterでどんどん何らかつぶやくほうが、活用しやすいし効果も高いかもしれない。

 ところで、今日、あるベンダーの発表を見て、これは自社で進めているビジネスにはかなり有効だといった内容のことをつぶやいた。そうしたら、しばらくしてから、そのベンダーの担当の方が直々に電話をかけてきてくれたのだ。Twitterのつぶやきを見て、何か我々にお手伝いできることはありませんかとのことで。TwitterのDMではなく、電話がかかってきたことには、さすがにちょっと驚いた。

 まあ、そういうこともこれからは、じつは珍しくなくなるのかもしれない。Twitterを利用している層が、自社製品やサービスのターゲット顧客層と重なる部分があるのなら、企業はなんらかの形でTwitterを利用しない手はない。その方法は、前者のフォローしてくれる人を地道に増やす方法もあるけれど、Twitterのつぶやきをウォッチしていて、関連するつぶやきを見つけたら何らかの方法でその人にアプローチする。これは、けっこう有効で確度の高い営業チャネルとなるのではないだろうか。時代はどんどん変化、というか進化している。営業という仕事のやり方も、時代に合わせてどんどん変えていかなければならないなぁと、つくづく思う午後だった。

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