13inch MacBookもProに、Snow Leopardは9月発売、期待通りにiPhone 3GSも登場

　いま、AppleのWorldwide Developer Conference 2009のテキスト中継を見ている。

　まずは、ハードウェア関連の新しいものが紹介されたようだ。内容は、MacBoook Proの性能強化だ。13inchのMacBookもProというブランドになり、一番安いのは$1,199からになるらしい。MacBook AirもCPUが2.13GHzにアップグレードされたようだ。こちらは、SSD版の値段がいい感じに下がっていて、ちょっと欲しくなってしまう。

　個人的に期待していた新OSのSnow Leopardは、9月出荷開始のようだ。値段がいい感じで、既存のLeopardユーザーがアップグレードするなら、なんと29ドルでいいとか。新規に購入しても129ドル。

　iPhone OSの内容は、すでに報告されている内容からは、目新しいことはそれほど無いようだ。もちろん細かい点ではたくさん改良されているし、コピーや検索などはいち早く試したいところではある。1つこれは新しいなぁというものは、iPhoneを無くしたときとかにリモートから中身のリセットができる機能が追加されたらしいこと。このあたりがサポートされると、ビジネスユースは加速するかもしれない。

　既報の通り、iPhone OS 3.0は現状のiPhoneユーザーは無料でアップグレードできる。気になる出荷の日付は、6月17日とのこと。もうちょっとの辛抱だ。

　そして、新しいiPhoneが出る。iPhone 3GS、SはSpeedのS、つまり速くなるのか。ちなみに、SimCityのロードが2.4倍になるとか。噂どおりカメラは新しくなるようだ。ビデオに対応して、カメラとしてはオートフォーカスがつくようだ。

　さらにさらに、ヴォイスコントロール機能の搭載だ。新型はキーボードという方向性ではなく、ヴォイスなのだ。「誰それさんに電話」と語りかければ、電話が繋がるみたいなことができるらしい。現状で、日本語対応するのかはわからないけれど。もう1つ、Nike＋がサポートされるらしい。さらに、iTunesでバックアップする際に暗号化もできるようになる。これも、ビジネスユースには欲しい機能か。

　既存の3Gユーザーが最も悔しいのは、バッテリーかも。持ちがよくなるようだ。そして値段、16Gが199ドル、32G 299ドル、で、なんと既存の3Gの8G版は99ドルになるとか。日本の価格がどうなるかわからないけれど、こりゃあ場合によっては機種変かな。そんな時のために、3Gを一括で買ったことだし。。。出荷はUSで6月19日、日本は夏かな。