いやあ、UQ繋がらんなぁ
自腹で端末購入したUQ WiMAXですが、繋がらない。個人的には、いまのところ大きく期待はずれか。
自宅のある、東京都世田谷区北沢ではいい感じで繋がる。こりゃかなり期待できるかなと思ったのだが、江東区の門前仲町のオフィスではまったく繋がらない。これまでに外出先で接続できたのは、四谷の新宿通沿いのカフェだけ。渋谷駅近くのハンバーガーショップの窓際もダメだし、新宿の駅そばのビルの一室でもだめ(これも窓際まで行ったけどダメ)。某社の記者会見の会議室もダメだった。
そりゃあ、首都圏を面でカバーしつつあるのかもしれないけれど、ビルの中がこんなに弱いのではちょっと使い物にならない。だって、ノートPCを開くのは、公園のベンチなどの屋外ではなくて、通常はカフェや会議室などの屋内でしょう。業界筋のうわさ話によれば、電波の周波数の特性上、屋内はかなり厳しいだろうとのこと。しかし、ここまで弱いとなるとモニター期間終了とともに契約は解除することになりそうだ。
これもうわさ話の域を出ないけれど、本気で繋がるWiMAXやろうと思えば、莫大なインフラ投資が必要になるはずだとのこと。ビル内まで繋がるようになるには、まだまだかなりの時間(とお金)が必要らしい。ドコモがFOMAサービスを開始した頃、やはりビル内とかビル影が弱く、movaのほうがいいじゃんという時期があった。最近では、ビルの中でもFOMAはかなり繋がりやすい。少なくともiPhoneがだめでも、FOMAはバリバリにアンテナマークが表示されることが多々ある。当然ながら、ドコモはFOMAのためのインフラに莫大な投資をここ数年してきたそうだ。電波特性の不利なUQ WiMAXでは、それに近い投資をしないと、地図上で面的なカバーは完了できても、ビル内とかで繋がるような私が使いたい状況にはならないだろうとのことだった。
UQ WiMAX、繋がれば速度も出て快適なのは間違いない。でも、そもそも繋がらないのでは、これってどうよって感じ。そんなに高い額ではないけれど、自腹を切ったのでもう少し長い目、優しい目で見ていくつもりだが、7月までにいったいどこまで使えるようになるのかなぁ。