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iPhone 3.0発表、たくさんのAPIが提供されアプリが拡充されるのは間違いなし

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 iPhone 3.0の発表が、いままさに米国で行われている。

 CnetのLive Blogを追いかけているだけなので、詳細はまだよくわからないけれど、SDKでたくさんのAPIが提供されるらしい。それにより、MailやiPodのライブラリにもアクセスできるようになるので、これは随分とアプリケーションの幅は広がりそうだ。

 iPhoneのメールツールには、ちょっと不満がある。Mac OS上のMailなら、受け取ったメール本文に記述している日時のところをクリックすると、自動的にCalendarに予定を書き込む機能があるのだけれど、iPhoneではそれができない。それと、Safariで表示しているWebを友人に知らせたいときにも、それをMailに引用することができないので諦めている。こういったことが、新たなAPIの提供で可能になうのではないだろうか。もちろん、標準以外のMailのクライアントなんていうのも出てくる可能性もありそうだ。

 情報のプッシュ機能は3.0でもどうやら直接は実装されないらしい。iPhoneのパフォーマンスをバックグラウンドでけっこう使ってしまうと言う弊害がでるかららしい。これを回避するために、Appleのサーバーを経由して電話機能に戻すという方法がとられるみたい。

 まだまだいろいろと新しいことがあるのかもしれないが、今回はあっと驚くような重大発表はされなかったかなぁというのが現状のところの印象かな。

追記

 まだ発表の途中だけれどもうそろそろ寝ようかなぁと思っていたら、どうやら待望のコピー&ペーストができるようになるみたい。これは、かなりの朗報かな。

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