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鳥のように高いところからの俯瞰はできませんが、ITのことをちょっと違った視線から

期待半分、不安半分

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 裁判員制度の候補者名簿の発送がなされたということで、明日にでももしかしたらあなたは候補者ですよという案内がポストに届くのかもしれない。

 選ばれたことは、家族や会社の上司などには話してもいいらしいけれど、ブログなどに書くことは禁止されているらしい。いまのところ、それに違反したからといってなんらかの罰則はないようだけれど、今後は罰則ができるかもしれないそうだ。

 ニュースなどを見ていたら、いくつか辞退できる条件が出ていた。一定期間、辞退できる条件として、「代わる人がいない海外出張や接待」がある場合なんていう項目もあって、うーむ、これなら自分は十分に当てはまる可能性もあるなぁなんて思ったりもしている

 自分の周りの意見をちょっと聞いてみると、できるなら選ばれたくないという人が多いようだ。面倒だというのもあるし、人を裁くというのがいやだという意見もある。さて、自分が候補者に選ばれたらどうするだろうか。なんとか断る条件を探し出そうと試みるのか、あるいは積極的に参加するのか。まだ自分の中では、はっきりとした結論に至っていない。裁判というものになんとなく興味もあるけれど、自分が人を裁いていいのかという恐れももちろんある。

 そもそも、今回の日本の裁判員制度に対しては、いろいろと批判というか反対意見もあるようだ。Googleで「裁判員制度」「 反対」で検索をかけると、 483,000 件がヒットする。自分は、こういった情報にはまだほとんどアクセスしていないことに気がついた。万が一自分が選ばれてから慌てないよう、早急にさまざまな人の意見にも触れておくべきだなと思った次第だ。

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