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中小企業の開発者は会社で何をしているのか

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オルタナブロガーの白川さんの「怪しい英単語、あるいはコンサルタントの職業病」を読んで共感したので、私も書いてみたいとおもいます。

IT業界では、横文字があふれています。

例えば、ウェブアプリケーションを利用できる状態に配置することの「デプロイ」なんかは、個人的には、既に浸透したインストールと言っても良い気がしますし、
サーバを自社で運用することの「オンプレミス」も、自社運用で良いのです。

おそらく、アメリカの最新の書物を、短時間で翻訳して日本に持ってきているから、仕方がない部分もあるのでしょうし、
技術者同士で話しをするときは、それでも良いと思います。
実際には、細かなニュアンスなどもあります。

しかし、きちんと理解しないで使っていたり、技術者以外への説明で横文字だらけにしてしまうことはできるだけ避けた方がよいと思います。
特に、技術者では無い立場の人からすると、「なんだか煙にまくために横文字ばっかりつかってるのか?」ということもあるようですし。


お客さんとの打ち合わせで、こんな2chのコピペみたいになると恥ずかしいですしね。

社員「はっきりしたパラダイムシフトが~何よりまずはエトスを~」
学生「すいません、分かりにくいのでなるべく日本語でご説明お願いします」
社員「君、英語ってのは教養だよ。英語も話せないで
今まで何を学んできたんだか、まったくなっとらん」
学生「失礼しました。それでは改めてすべて英語でお願いします」
社員「…」
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