次世代を担う人材に理解してもらいたい組織マネジメント
学生と話をしていて、志望校にたどり着くために必要なこと、希望する就職先から内定をもらうために必要なことは何なのか?という話をします。
まず、前提としてはスタートする際には目標到達地点(志望校、希望する内定先)が明確になっていること、その目標に到達した際のメリットが明確になっていること、そのメリットを本気で得たいと今、感じていることが重要になります。
そこが明確になれば、目標到達地点までの道筋(プロセス)を明確にして、それぞれのプロセスでやるべきこと(WBS)も明確にして、途中に設定したチェックポイントで進捗をチェックして、時間や品質的な部分での軌道修正を適宜おこなうことが重要になってきます。
納得性の高いゴール設定
明確なプロセスの設計
プロセス内で実行すべきことの明確化
マイルストーンの設定とチェック
当然、途中でイレギュラーなハプニングも起きますので、スケジュールには余裕を持たせる必要もあります。
これを学生時代に経験しておけば、社会に出てからも心配ありません。
就職した組織(会社など)が設定する売上目標などの意味も理解できます。
中長期計画から年度予算、そこからの半期、四半期の予算、月次目標、週単位での行動目標などの意味がわかります。
目標を達成するための営業戦略、行動目標、報告書などのつながりが見えてきます。
プロセスマネジメント大学では、
■G-PDCAのポイント/注意点■
GoalとPlanは異なる: Goalを期間や人数で割ったものをPlanとは言わない。
Plan=具体的行動(量、期日) : 具体的行動内容、行動量、期日が含まれるPlanでなければならない。
PlanなくしてCheckなし: 明確に実行判定可能なCheckできるような計測できるPlanでなければならない。
営業会議=CAP会議 : Goal達成に向けた軌道修正のためのCAPを行うのが営業会議の位置づけである。
と説明しています。